水泳の先生から「スカーリングという練習をします。」
と言われ、ふぅ~ん、何だろう? どういうスペルなのかなぁ?
と、一瞬考えましたが、次なる実技が難しくて、すぐに忘却。
遅ればせながら、ネットの英語辞書で、まずscar で検索して、
「傷跡」とあり、え~~っ? ひっかき傷をつけるように動かすの?
などと疑問符だらけになりました。
で、下記ブログを発見。真相が分かって、<怒り心頭>です。
常々、日本の英語教育や日本語のイントネーション教育に怒りや
疑問を持ち続けている私ですから、「またか!!」の怒りです。
外来語に変な日本語調アクセントやローマ字読みにして通常語にするのは
子供たちのみならず、大人にも良くないと思います。
少なくとも公共放送では、外来語は正しく英語読みにするか、
英語Spell併記にして欲しいです。
「どうせ読めないだろ」と国民をバカにしているのか?
文部省は自分の英語教育自体を卑下しているのでしょうか?
国際化で、英語ができなきゃ就職も難しい時代に、何よ!!
♪バカにしないっで、よ~~~♪というメロディーがよぎる・・・・
ホトケの小マリアも、たまには怒ります。
以下、解説が載っていたブログです。
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考える藁 溺れる葦
古希へと近付く日々に未だ足掻き続けるOver 60 OWSer
http://swimmingporco1020.livedoor.blog/archives/17947288.html
スカーリングは間違い
水泳に関する用語には時に「?」と思わされるものがある。
「ストローク」に関してはこのブログでも取り上げたが、
専門家と思しき人たちでも意味をよく理解していないように思える。
意味ではないが、発音(というか「呼び方」)が奇妙なのが
「スカーリング」。
そう、キャッチの練習として行う、あの手をひらひらと動かす動作だが、
英語のスペルは「sculling」。動詞は「scull」で日本語では「スカル」と読む。
これはオリンピックのボート競技である「シングルスカル」や
「ダブルスカル」に使われているのと同じ言葉である。
意味は「漕ぐ」で、
ボート競技では1人が左右2本のオールを使って漕ぐタイプを意味する。
当然現在分詞・動名詞は「sculling」で「スカリング」となるのだけれど、
何故か水泳では「スカーリング」となる。
初めて聞いたときは「skirling」かと思ったが、後に「sculling」だと知り、
「なんで、これがスカーリングになるんだ!?」と驚いた。