自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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夫婦喧嘩の効用

2021-04-06 07:58:14 | 生き方


先日、久しぶりにかなり険悪な夫婦喧嘩状態に。
加齢とともに些細な言葉に反応して、怒りにまで行くのは
自分が頭が悪いせいだとは思うけれど、たまには感情を爆発させると
良いこともあります。

その① 整理整頓が進む
もう、離婚だ!と思い、家から持ち出す私物を整理する。
当然のごとく、私の部屋の不用品が洗い出され、ゴミがなくなります。
生前整理そのものなので、家の中がスッキリします。

その② ダイエット
今回は夕食時に口論になったので、もう一緒のテーブルでは食べられず、
私はお皿を持って自分の部屋へ。当然、お代わりもデザートもなくなり、
本当のOne dish mealに。当然、翌朝の体重は普段より500g減。
つまり、体重を減らそうと思ったら、夫婦喧嘩?

その③ 社会的責任の確認
事務手続きを進める手順を考える。離婚届けの書類自体は何度も作成済。
出張所に置きにいくだけだから簡単です。でも、ほかの手続きが面倒臭い。
例えば、二人で運営している「ミュージカル研究会」。

「私たち、やめるから、後は皆さんで宜しく~」というのは無責任だし、
メンバーからは「やめてよ、その騒ぎは! 何度目だと思ってるの?!」と
𠮟責やら懇願やら喧々諤々で、結局引き留められてしまうのです。
子育て中は「子供がカスガイ」で我慢してきたけれど、
高齢になってからは「二人で育ててきた趣味」も<しがらみ>(?)で
離婚を押しとどめます。

こういう時に、現在やっていることの価値感を再確認できることも
効用の一つです。

その④ 感謝
夫は音楽があまり得意ではないのに、辛抱強くボイトレに耐え、
楽譜読み込みや音源作り、ホームページ作りをやってくれています。
家事分担も、ほぼ半々で、電気関係・力仕事はもちろん、
夕食作りや買い物も。(これを言うと、殆どの女性から「贅沢過ぎ~!」と
怒鳴られます。私だって、他の事をちゃんとやってるのに・・・・)
ま、普通の男性がやらないことを沢山やってくれていることは確かなので、
感謝はしています。

*****************
結論:50年間連れ添ってきたのだから、敢えて壊す必要もなく、
たまの夫婦喧嘩で、「一緒にいる意味」を確認するのは良いことだと思い、
ブログ読者の皆さまにも<たまの夫婦喧嘩>をお勧めします。

コメント
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