今を去ること60数年前、大阪湾で六甲山に向かって浅瀬に手を着き、
水連学校の指導通りのカエル足の練習をして、平泳ぎを習得した私。
学校の水泳の時間には、常に体育の先生から指名されて
カエル足のお手本を、クラスメートに披露していました。
時は流れ、泳法が変わり、、、、
今はカエルのように膝を拡げて水を挟む推進法は廃れたそうです。
主流は踵を大転子のそばに引き寄せ、足裏全体で後ろに蹴りだし、
最後にちょっとだけ<足の甲の内側>で水を挟んで進むそうな。
へぇ~、そうなんだぁ・・・。じゃあ、変えます。とは、行きません。
必死で、言われた通りに膝や踵を拡げているつもりなのに、先生からは
「KOMAさん、しっかりカエルになってます!」の声。
結局、泣きの涙で(?)<足だけ><手だけ>みたいな単調な練習をして、
変に力が入ったりするので鼠径部が痛くなったりして、苦労しています。
でも、若いインストラクターの先生がユーモアたっぷりに楽しく指導
してくださるので、頑張れます。
こんなところでも、指導法の勉強をしている感じ。