
私の玄米食・歴史は高校時代からですから相当の長さ。
だからすごく健康だったか?というと???です。
生来、胃腸(および内臓諸器官)が丈夫だったことは確かで、
お腹をこわしたことは殆どありません。
でも、父のパーキンソン病治療のため、足揉み治療院に行き、
ついでに診て貰ったら、「相当、胃腸が弱っていますね。」と。
「せんせ~、見立てが間違ってるわよ~」と思い、率直に
「私、胃腸だけはすごく丈夫なんですよ」と言いました。
が、先生もひるまず、
「でも、足の反射区にハッキリと出ていますから、
ご本人が気づいていないだけ、ということもあるんですよ」と。
50年経って、色々な炊き方を学び、食べてきて分かることは、
①生菜食の料理教室でさえ、やっていなかった浸水5時間のコツが
分かってからは、違う美味しさが分かるようになった。
②昔は、白米より玄米の方が栄養価が高いんだ!という意識で、
白米と同じ位しか噛まず、おかずも白米と同じ方式。
③勝間和代さんやその他の方の本を読んで、
1.浸水&微発芽が大事。
2.よく噛んで味わえば、おかずはあまり要らない。
つまり、この本の著者が言うような食べ方になり、体重は減るけれど
筋肉は減らず、お通じがよく、元気な生活ができる。
基本の食生活が身についていれば、旅行やお呼ばれで
食べ慣れない色々なご馳走をたくさん食べても、すぐに復調できる。
あ~、長い道のりでした。