今日も11月のミュージカルの解説です。
「金魚姫」は私の創作で、ふくよかな肝っ玉母さん像です。
いわゆるステレオタイプのお姫様ではなく「異色の女王」。
その夫は、、、アフガニスタンで活躍し、彼の地で散った
中村医師を念頭に描きました。
理由は、ミュー研メンバーの一人のつぶやき。
「さだまさしの♪風に立つライオンって面白いよな、歌い難いけど」
おぉ、確かに、、、、
さだ氏の歌では医療従事者として活躍した男性が登場しますが、
私の中では「雄々しく戦って散った、素晴らしい王様」のイメージ。
すると、すぐに手塚治虫氏の「「ジャングル大帝レオ」が浮かび、
安直なネーミングに。
事程左様にに、私のミュージカル(シナリオ)は
知る人ぞ知る思い込みの連続で、「サッパリわかんな~い」という方々が
多いかもしれません。
ま、気になった人が本を読んだり、ググったりして
新しい発見をしてくれることに期待しているわけです。
因みに、中村医師のウィキペディアは、
中村 哲は、日本の医師。勲等は旭日小綬章。
アフガニスタンではカカ・ムラト、カカムラッドとも呼ばれる。
ペシャワール会現地代表、ピース・ジャパン・メディカル・
サービス総院長、九州大学高等研究院特別主幹教授などを歴任した。
アフガニスタン人が最も尊ぶのは「正しく勇敢な男」
中村医師は、用水路の中にパワーシャベルで入り、
水を本流に戻すことで、用水路の水を減らすという命がけの作業を
行いました。