では7つの習慣を一つ一つ吟味していきましょう。
第2章 美姿勢は美人への一番の近道
p.34 背中が丸くなったり腰が曲がったりしていない、
しなやかでまっすぐな状態が美しく正しい姿勢の基本。
そんな姿勢を保つには、
身体の「ゆがみ」をなくす意識が大切になります。
出た~~!
自力整体でもバレエでも、どこでも誰でも言う言葉。
でも、重力のある世界で、右(左)効きの日常生活なら、
よく使う筋肉が発達し、反対側は伸びてしまう・・・・・
これを熟知して、意識して均等に使うことが大事なのです。
著者のお薦めは、
p.43 両方の足裏の全体に、均等に重心をかけて立つこと
ここで問題なのは、「そうですか、はい、分かりました。」
と言って、立てるわけではないことです。
まず、足裏が凝っていたり、外反母趾や内反小趾、浮指、
屈み指などで、足指を正常に使えない場合は、立てません。
だから、テニスボールや自分の踵を使って、足裏をほぐし、
足指は手の指を使って、気長に伸ばしてあげます。
頭の位置は、「頭頂部から1㎝くらい後ろを、上から糸で
引っ張り上げられているつもり」で、頭の位置を調整。
これはバレエ教室でよく言われる注意です。
私の教室では「ミミー」と名付けて、
耳の穴が肩先に乗るように顎を引きながら、頭を後ろへ。
何しろ最近は「スマホ」という姿勢の敵のせいで、
若い人たちでさえ、ストレートネックになり、
首が前に落っこちています。これが前後の歪みを生みます。
私はリタイア後、公民館レベルのバレエ教室に通い始め、
細々とですが、続けて17年になります。
もっと若い頃からやっていれば・・・・・と悔やまれるし、
現在でも週2回とか、しっかりやれば、、、とも思いますが、
「タラれば」は言わず、知識を得たことに感謝して、
やれることだけ頑張っています。
なので、美人習慣の1番目
①お尻が小さくなる → 両足重心で立つ
は、「簡単なように見えて、結構難しい」というのが実状です。