祖父の兄である前田南斉は、昭和の桑樹匠であります。
幼い頃、母に連れられて上京すると、京橋の工房に泊めてもらったことが思い出されます。
明日、南斉の作品が収蔵されている財団法人遠山美術館（埼玉県川島町）へ、東伊豆町の文化財の担当者と出かけてきます。
昔、南斉の娘さんのお宅で、厨子を見たかとがあります。
中には、高村光雲の聖徳太子像がおさめられていたことを覚えています。
本当に久しぶりに、南斉の作品と対面してきます。
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静岡新聞（ｗｅｂ版）で、伊豆急行開通５０周年記念が行われたことを知りました。
http://www.at-s.com/news/detail/100084299.html
私が、高校２年生の時の開通でしたねー。
１年生の時は伊豆下田市蓮台寺に下宿して、開通に合わせて２年生の時から稲取～蓮台寺を電車通学をしたことを思い出します。
蓮台寺は、道路も整備されていなく、駅から学校まで徒歩２０分位歩いたものです。
稲取の駅は、田んぼの脇道を通ったものです。
下宿先は、吉田松陰が黒船で密航を実行するまで隠れていたお宅で、大きな天然温泉掛け流しお風呂があり、贅沢な下宿生活をさせてもらいました。
高校時代のビックニュースは、ボクシングのファイティング原田選手がチャンピオンになり、伊豆蓮台寺で合宿をしているのを、新聞部のメンバーとして取材に出かけたことがあります。
懐かしいですねー。
半世紀前のお話でした。
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