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今年最後の一冊

2011年12月29日 23時11分01秒 | 日乗

今年最後の一冊は、

「法然の編集力」松岡正剛著
NHK出版 2011(平成23年)/10/30第一刷発行

を読んでいます。

webをやっている方は、松岡さんの書評サイト「千夜千冊」をご覧になっているでしょう。

書評サイトはこちら。
   ↓
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1144.html

松岡正剛さんの新刊「法然の編集力」、現代人の眼で、それも僧侶でない方の一冊なかなか面白いです。

今年は、大震災と原子力事故があり、また法然800年御遠忌&親鸞750年御遠忌の年でもあり、仏教書が多く出版され読まれているようです。

先行き不安のある現在、何か依り所を求めているのでしょうか?

新しい視点での仏教書の読み解きが深まり、現代人の心に届く「選択」を通して、仏教を勉強する方々が多くなるのか楽しみですね。

現代の日本人が、新たに仏教に目覚めることから、日本の将来展望がひらけるように思います。
 

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コメント
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