「暮らしの手帖」の創刊者の花森安治さんのことば。
ぼくらはもう一度、倉庫や物置きや机の引き出しの隅から、
おしまげられたり、ねじれたりして錆びついている《民主主義》を探し出してきて、
錆びをおとし、部品を集め、しっかりと組み立てる。
民主々義の《民》は庶民の民だ。
ぼくらの暮らしをなによりも第一にするということだ。
1971年(昭和46)刊 「一箋五厘の旗」 から
先程のTVニュースで、
ハロウィンの夜、若者達の仮装の盛り上がりを報道していました。
若者が、年に一度、コスプレで盛り上がるのもいいでしょう。
但し、最近の安倍首相・自民党の動きをみていると、
大企業優先の施策が目立つところですし、
時代を後退させ、戦争にすり寄りそうな施策に熱心です。
国民は、「決める政治」を選択しましたが、
「民主々義」から遠のくような政治は期待していません。
花森さんの言葉にあるように、
「庶民の暮らしを何よりも第一にする」政治の実現を念じます。
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