本日、先輩のお誘いで、文京区のあるお寺様に出かけました。
前坊守様が主催している「お習字の会」でした。
皆さん、腕自慢のご婦人方で、楽しい時間でした。
休憩時間の前坊守様のお話。
坊守様がお若い頃、このお寺に曽我量深さんが毎月お泊まりになったそうです。
曽我先生は、坊守さん教えられたそうです。
① 「若い頃の聞法は、自分の心の引き出しをたくさんつくることです」
② 「世間話は、5分で疲れてしまいます。聴聞の話は、何時間でも話して疲れません。
私が、話すのではありません。世尊・親鸞さんが私の背中を押してくれるのです」
③ 「大勢の聴講者に分かってもらえなくても良いのです。
大勢の中の一人。その一人が、仏法に触れて“うなずく”ことが大事なのです」