川が近いせいか家の周りによく居る。普通のトンボと違ってハラハラハラと力無さ気に飛ぶ。このトンボの羽は何枚か、って4枚に決まってるんだけどその様子がたまたま撮れた。
セセリは漢字では手偏に弄。ユニコードでないと表現出来ないようだ。この蝶はよく居るが今まであまり撮ってないのでパチリ。写真の蝶はよく分からないけどチャバネセセリかな。こんなに羽がボロボロなのは初めて見た。
家に戻って写真を見たら鳥の糞を吸っていた。カラスの落とした糞だけど、そこに居たのは知ってたが口が伸びてるのは気が付かなかった。まだまだ観察修行が足りないな。
セセリチョウ 鳥の糞で検索したらセセリチョウの吸い戻し行動なんてページが見つかった。セセリチョウにこんな習性があるとは知らなかった。そういえば糞にたかる蝶は見たことあるな。
樹液の出る木にはスズメバチがやってくる。その種類は少なくとも3種類いて、一番分かり易いのがこのモンスズメバチ。写真下のがそうだ。一般的な模様は黄色と黒の縞模様なんだけど、このモンスズメバチは水玉模様のような黒い丸があるが、実際には波のように見える。
他のスズメバチは顔を見ないとよく分からないし、どんな顔かも良く覚えてない。ただ異様にでかいオオスズメバチだけは顔を見なくても分かる。そんな区別が出来てどうしたって話だけどさ。でも名前が分かればスズメバチともより分かり合えるんじゃないか、と。
ヨメはそんなに近づいたら刺されるって言うけれど、こういう場所で刺されたことはない。気が付いたら足が痒くなっていた。何時の間にか蚊に刺されたようだ。刺さないスズメバチより直ぐに刺す蚊の方が俺にとっては凶暴だ。