

![]() 道端に沢山生えている。この家に住んでから覚えた花で庭にもあれば良いなと思ったこともある。垣根を通してやってくるってのが名前の由来だけあって何時の間にか庭に生えていた。写真に撮ると青っぽくなるので画像処理してやや赤くした。 ![]() |
長野県から群馬県に行く峠は幾つもある。その中に十石峠というのがあり、峠から4~5km先下った群馬県側に岩場があってそこに行ってきた。その中のかえる岩と言われてる所に行ってきた。そこは初めてだ。そこは家から40kmくらい。 峠道に入ってからは道も狭いし時々車や大きなオートバイが走ってた。中にはオイオイって言いたくなるくらい真ん中を走ってくる車やちょっとっていうスピードで来る車やバイクがあるので時速20kmくらいでのんびり走ってた。そんなんだから時間は2時間かからなかったくらいしか覚えてない。オートバイの人はね、対向車よりもいきなり山から飛び出してくる鹿のことを考えた方が良いよ。 |


林道からは標高差で100mか150mの急坂登り。途中にはたまにこんな花が咲いてて風流だけど、踏み跡もしっかりしてないので長靴で歩きたいくらいのザクザク地面。 ![]() ![]() 岩場の辺りからは林道がずっと下の方に見える。 ![]() こんな天気予報だったけど、岩場はポカポカしててTシャツ1枚でOKだった。 ![]() 連休だし公開されている岩場だから誰か居るかなと思ってたら全然。関東からだと途中に二子という大きなエリアがあるからわざわざここまで来る気が失せるってもんかな。ヨメの言うにはここで会った人は大抵長野市か佐久市、それと山梨の人だけ。 自然の岩場ではお茶を飲みながらのんびり気分ってこともあって登ったのはちゅー 5.9と弥七 5.11bだけ。ちゅーは 5.9 とあったけど、ホールドは 5.10 レベルなのでグレードはちと辛い。だから 5.10a か 10b のつもりで登った方が良い、って暗にそのくらいのグレードだ、と。 弥七は散々下見してオンサイト狙い。良い手順を見つけ、頂きと思ったが落ちちゃった。喜び過ぎて油断した。ただこの手順は微妙なバランスが必要なので諦めた。その後別の手順を見つけたら簡単に登ることが出来た。それが一発で発見出来てたら 5.11a くらいに感じただろう。というわけでたったこれだけだが 「 今日はこのくらいで勘弁してやるか 」 ってことでおしまい。 ![]() 弥七の1本目のハンガーは水平なので逆クリップになりかねない。しかもこの直後が核心。そこで面倒臭いけど安全のため互い違いに2本のヌンチャクをかけてから行った。核心以外の難易度は 5.10 程度なので余計な作業をする余裕がある。 ![]() 帰り道、ラジオから長野県北部にある白馬岳の遭難ニュースが相次いだ。遭難者の年齢はというとオレサマ世代ばっかり。一方このオレサマはそんな危ないことして困ったもんだと言われそうな岩場ってわけだ。 遭難したのはどんな50代なのかは分らないけど登る時間帯が悪いのかなぁ。 ところで暫くテキトーにやってたクライミングから抜け出してここ2年近くの間主にジムでリハビリした。 そしてようやくこんな岩場に来る気になったということで家に帰ってからビールで乾杯。 ![]() |