反比例ってもんかな

　反比例というのは中学の頃に習ったけど、比例と違ってパッと例が出てこない。実生活だと殆ど無いかな。せいぜい片方が増えたたらもう片方が減る程度。でもコロナ騒ぎ中に『対策すると死者が増える』という例が出来た。

僧侶になるための修行中、半数がコロナ感染　浄土宗総本山の知恩院

・・・・・略・・・・・

修行は4日に3週間の予定で始まった「加行（けぎょう）」。参加した68人は外部との接触を断ち、同じ場所に寝泊まり。感染対策をしながら講義を聴き、マスクをして念仏を唱えるなどしていた。

・・・・・略・・・・・

参加者からは「講師の前にアクリル板を置かないなど、感染対策が十分とは言えず、不安だった」などの声が上がっていた。宗務庁の担当者は「感染症対策はきっちり行われていたと考えている」と取材に話した。

2022年12月12日 20時00分　朝日新聞DIGITAL

　これだけ感染対策をしてもコロナになってしまうとは、やはり恐ろしい病気だ。今後感染対策が十分だったのか、そうでなかったのか詳しい検証が必要だな、ってそうじゃない。感染対策だと思ってやってることに意味も効果も無いのを証明しただけ。感染対策がだなんて、科学ではない宗教の世界なんだから信心の力を貫いて欲しいけどそうも行かないのかな。





　下の写真はThousands flood Buenos Aires streets as Argentina beat Croatia to reach World Cup finalから拝借。数千人がブエノスアイレスの通りにって、実際は桁が１つか２つ多いと思うんだけど。


ブエノスアイレス通り


これを見た専門家は…


「 アクリル板を立ててませんね 」「 まさかマスクしてないってことありませんよね 」「 いや、ありえますよ、これは大変なことに… 」「 入国者は２週間待機するよう政府に…… 」





　Our World in Dataでアルゼンチンのコロナ関係のデータを初めて見てみた。ブースター接種は日本の逆転勝ちで圧勝だ。


追加接種

当然日本の死者は少ないと思いきや、本当に少ないと思ってたら日本の大逆転負け。サッカーだったら圧勝モードだったのが後半でオウンゴール１０回入れたような情けない負け方だ。死者が居るんだからドーハの悲劇を遥かに越えたコロナの悲劇だ。


死者数

　元ワクチン担当大臣＠３回、首相＠４回、神奈川県知事と分科会会長＠５回が感染。他にも著名人が感染。何故なのか。上のグラフから推測すると打てば打つほど死にやすくなると思うのが自然かな。まさかね、このグラフ見て打ってなかったら大変なことになったんで引き続き打とうなんて言わないよね。発言が何も変わらないようではアタオカ。というより既にアタオカ。