ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

洗面台の蛇口を交換した

2013年02月26日 09時06分45秒 | DIY
 去年の暮れに水難の相という記事に書いた壊れた蛇口をようやく交換した。蛇口ってのは意外と高価で 「 えっ、これが3万円もするの! 」 なんてのも珍しくないが、そういうのは金属製だ。これは金属光沢を放っているけどこれはプラスチック製なので安価。とはいえ少し前にネットで探すと一番安いので9千円くらいした。まだ壊れた蛇口はまだ使えたので様子見。


写真-1 新しい蛇口を取り付けたところ


 再び検索すると6千円しないのが見つかった。中国製らしいけど安さにつられて購入。ネット上に 「 部品がバラバラで説明書も何もない 」 とあったけど、その通りだった。


写真-2 送られてきた蛇口一式


 ちょっと困ったのがホースの付け方。写真-2の矢印で示したレバーには3つのホースをつなげないといけないのだ。水のホース、湯のホース、そして蛇口のホースをつなぐんだけど、パッと見たところどれなのか分らない。何が困るというと、間違って付けた時の作業やり直し。それが面倒臭いのが目に見えている。


写真-3 どれにどのホースをつなげるのか分らない


 何処にどのホースをつなげるかはレバーを弄って分った。穴から見える栓の動きを見て分った。問題は洗面台の構造だ。まずどんな風に蛇口が取り付けてあるのか確認した。下から懐中電灯で照らしながらカメラを上に向けて撮影したが、予想通りナットはかなり陰険な場所にあるのが分った。手を奥に伸ばして作業するのは無理そうなので洗面台を外すなりしてやらないといけない。ちなみにプロは専用工具を使ってナットを外すから洗面台を外すなんてことはしない。


写真-4 プラスチックのナットで止めてあるが手がようやく届く場所


 洗面台をどかす前に洗面台の下にある物をどかす。しかしボッケ家には蛇口を捻ると直ぐに湯が出るようにするための小さな電気温水器(TOTO 湯ぽっと)も設置してある。そのために若干ではあるが配管がややこしい。


写真-5 この電気温水器があると湯が直ぐに出る


 後でホースをつなぐ時にどれだっけと悩むのは嫌なのでラベルを貼った。ボチボチ短期記憶が怪しくなる年頃なのでこういう準備は必須。場合によっては分解するたびに写真撮影もした方が良い。折角のデジカメ、こんな使い方が便利なのだ。


写真-6 つなぎ直す時に頭を使わずに済むようにラベル


 温水器の次は化粧台を外す。4つのネジで止めてあるだけだった。当然化粧台には細々とした物が満載なので別の場所に移動。後で元に戻したがヨメから元の場所にないとか何とか物言いがついた。人の苦労も知らないで…


写真-7 化粧台を外しすとそこはただの壁


 いよいよ作業開始だが、物置にしまってあった冷たいスパナは予め人肌に暖めておくのが快適な作業のコツ。


写真-8 当然熱し過ぎると快適ではない


 洗面台を外すといっても完全に外すには水道管やら配水管を外さないといけない。それは面倒だ。そこで斜めにずらして作業することにした。


写真-9 矢印のところから手を入れて作業


 問題の2つナットは写真-10の矢印の部分の裏側。用意したスパナでは大きくて狭い隙間に入りきらずナットには届かなかった。そこでナットの角にマイナス・ドライバーを当て、金槌で叩いて回した。その程度の強度で締め付けてあったので助かった。そしてこの逆手順で新しい蛇口を無事取り付けることが出来た。


写真-10 洗面台の裏からナットが見えると思ったが全然
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