先月、カラビナが破断した事故がツイートされていた。上のが破断したカラビナの写真。原因はカラビナが古くてどうたらと言われていた。俺もけっこう古いのを使ってたので新しいのに買い替えることにした。でもこのツイートの分析によるとゲートが開いてる時に破断。古いのが原因ではなかったようだ。ちなみに落ちた人は知り合いだったのを後で知って驚いた。本当の原因は兎も角危険な遊びで使う物なので何時買ったのか分からないようなのを使うってのは頂けない。爺が使うと更に爺臭くなるのだ。
ヨメが山道具買うってんで俺も一緒に行った。カラビナコーナーで値段見てたまげた。安全環付きカラビナで反転防止機能がついてると5千円くらいした。山道具の大半が海外製。頭の中の値札は平成のままだし円安もあって2倍かそれ以上に感じた。他の物、例えば服も同様だった。今から半世紀以上前、登山は金持ちの遊びだったらしい。それが今になってまたそうなった。コロナ騒ぎで山小屋は予約制。テント張るだけでも数千円なんてアホらしく感じる人は北アルプスにはもう行けない。
反転防止機能は自分で作れるのでロック付きの安いのを探したらあった。その日は15%引きということもあって下のカラビナは2千円くらいで買えた。それを使って反転防止機能を自作。
材料はゴムチューブ、穴を開けた樹脂、タコ糸、熱収縮チューブ。樹脂は百均にある風呂用の椅子。椅子だと自作材料が沢山取れるのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます