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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

ギョギョ・・・!

2004-09-06 | インポート
大変!
旅から帰って、体重計に乗ったら・・・な・なんと・・・増えてる・・・(泣)

「鹿児島」っておいしいものたくさんあるんですもの~~~(苦笑)。

旅に出たら、できるだけ「郷土料理」と言われるものを食べるのが好きですので、やたらと挑戦します。(笑)

①キビナゴの刺身
鹿児島近海でとれるキビナゴを手開きにした刺身。ショウガをきかせた酢味噌で頂いたら絶品!
天ぷらでも頂きましたが・・・お刺身が一番。

②さつまあげ
鹿児島=薩摩=さつまあげ
もっともポピュラーな食べ物なんでしょうが、やっぱり本場・・・一味違いました。
揚げたての熱々を大根おろしで頂いたんですが、格別な味わいでした。
わさび醤油でもおいしいそうです。
野菜を入れたり、海草が入っていたりと、それぞれの作り手の工夫が見られるのですが、本当においしくて、ホテルの朝食でも頂いてしまいました(笑)
「つけあげ」と呼ぶようです。

③地鶏の刺身
新鮮な地鶏を刺身やタタキで食べるのは鹿児島ならではですよ・・・と薦められて、普段は生は食べない主人が「おいしい~~」としっかり食べました(笑)。
生姜醤油でさっぱりと頂きました。

④トンコツ
鹿児島特産の豚のアバラ骨を骨付きのまま黒砂糖や味噌などを使って、長時間じっくり煮込んだもの。
柔らかくて、お箸で骨と肉がはがせます。
焼酎と相性がいいそうですが、飲めない私たち夫婦も、おいしく頂きました。

⑤カツオ料理
鰹節生産日本一の鹿児島だそうですから、カツオ料理も様々あるようです。
私たちが頂いたのは「タタキ」。
軽くあぶっただけですが、生ぐささを消した香ばしさがあり、これもうなりました。
脂ののったカツオの腹の肉を焼いて食べる「腹皮」もすてがたい味でした。
一番豪快なのは「ビンタ料理」と呼ばれる、鹿児島の方言でビンタという頭の部分を丸ごと食べる大胆なものだそうですが、今回は挑戦しませんでした。

⑥鹿児島黒豚
全国に名高い「鹿児島の黒豚」。
もちろんトンカツは食べました~~。
でも、しゃぶしゃぶが最高でした。
肉のうまみがストレートに堪能できましたから・・・

⑦鹿児島黒牛
霜降りが鮮やかな鹿児島牛をステーキでいただきました。
ステーキはどこで食べても、お肉さえよければおいしんですが、今回は、ちょっとソースにこだわりのレストランで、「梅ソース」を注文。
和風でさっぱりとしていて良かったです。

⑧さつまいも
やっぱり、これは抜かせない!(笑)
でも、ふかしたものや、焼き芋は食べられないので、おいもを使った加工品をいくつか頂きました。
ムラサキいものソフトクリーム。
おいもいりさつまあげ。
オレンジ色のおいも饅頭。
地ビールにもなっているそうですが、飲みませんでした。
鹿児島では、サツマイモではなくて「カライモ」って呼んでました。

⑨かるかん
山芋とうるち米粉に白砂糖を加え蒸したお菓子です。
江戸時代に「茶席」のお菓子として作られただけあり、上品でふんわりした口当たり、甘さもほんのりでとてもおいしいお菓子です。
中にいろいろなものを入れたお饅頭がありましたので、自分用のおみやげに「カスタードクリーム」入りの「かすたどん」と「小豆入り」の「かるかんまんじゅう」を買ってきました~~♪

⑩お茶
鹿児島茶というのもあるらしいのですが、今回は「知覧茶」を買ってきました。
試飲をさせていただいたら、なんか、すがすがしい香りがするんです。
かるかんと良く合いました~~。

⑪焼酎
薩摩といえば「いも焼酎」。
焼酎と一口に言っても、その種類たるやすごい!
息子へのお土産にと、酒屋さんで見たのですが、「良く分からない~~」(苦笑)
お店の方のおすすめで「旧式仕込み」という、肩まで地中に埋め込まれたかめの中で、じっくりと作られる「かめ壺仕込み」というのを買ってきました。

こうして書いていくと、いかに「食いしん坊」の私か改めてわかります(笑)。
鹿児島の食べ物は、私と味覚に合っていたようです~~♪

あ~~ぁ、「天高くharusan肥ゆ」の秋が、一足早くやってきてしまいました(笑)。

(鹿児島の写真を「旅・町・思い出」にUPしました)