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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

シービスケット

2004-02-09 | インポート
ある競走馬と3人の男達の物語・・・
観終わって「温かい・・・」と感じた映画でした。*(ハート)*

「一度や二度のつまずきは、誰にでもある」・・・まさにそうです。

大富豪となったが、息子を事故でなくし、妻にも去られた男が、再び愛し合った女性の「馬好き」から、彼自身も馬へのめりこむ。
自動車の発達で仕事がなくなり、サーカスの馬の調教師となって各地を転々とすごしている、一人のカウボーイ。
株の暴落で一家離散になった、本と乗馬の好きだった少年が、成長し騎手となっていた。

こんな、3人が出会い、一頭の馬「シービスケット」とともに「夢」を追って歩む日々。
「ケガをしたからといって、命あるものを殺すことはない」という言葉が、この3人の生き方をすがすがしくさせています。
そして、奇跡をも呼ぶのです。

当時、アメリカの経済、社会情勢の不安定な中で、貧しさに疲れた人々を励ました「シービスケット」

女性の競馬記者が実話をもとに書いた本が原作です。



嬉しいニュース

2004-02-08 | インポート
台北の友人から電話が入りました。
「久しぶり~~。実は・・・夏に赤ちゃん生まれます~*(音符)*」
「わぁ~~い、おめでとう!」

台湾人の彼女と知り合ったのは、もう10年くらい前で、彼女がまだ日本の大学で勉強をしている時でした。
その後、就職し、結婚し、台湾へ帰ったのですが・・・
その間、困ったとき、疲れたとき、いつも私を頼ってきてくださいました。

一番、大きな問題だったのは、結婚数年後に起きた夫婦の危機でした・・・彼女から相談されたとき、私なりの考えを話し、アドバイスはしたのですが・・・
結果的にそれが良かったのか、もちろん、彼女とご主人の努力もあって、もう一度、仲良しの家庭を取り戻してくれたのです。

そして、今日の「嬉しいニュース」!

「ぜひ、台湾へ遊びに来てください」という彼女のお誘いに、今の幸せな夫婦の姿を想像し、「良かった」と涙が出そうになりました。
あの時の彼女の暗い顔と涙は、二度と見たくありません。

「身体に気をつけて、元気な赤ちゃんを産んでね」と言いながら・・・「お祝いは何がいいかな?」ともう「夏のその日」を夢見ている私です。

病院での一日

2004-02-06 | インポート
昨日は、一日中病院ですごしました。
先日交通事故にあった義弟の手術のためです。
午後の手術予定でしたし、何も手伝うこともないのですが、妹が一人で待つのは心細いだろうと思って、午前中から出かけました。

救急で運ばれた病院ということで仕方がないんですが、すごく古い病院です。
整形外科の先生も常勤ではなく、週に2度ほど「北○大学」の先生が見えるのだそうです。
「ベテランで技術は確か」と評判はいいようですが・・・昨日も手術のために午後見えてくださいました・・・到着は1時間も遅れましたが(苦笑)。

午後2時近くになって、ようやく手術室へ入りました。
1時間半くらいの予定と聞いてましたが、終ったのは午後7時!
その間の長いこと!
予定通りでないということは、手術中に「予期せぬ何か」が起きたのかとかと考えてしまい、気が気ではありませんでした。
でも、途中での説明もないまま、ず~~っと待ち続け・・・・

待ちきれなくなって6時半頃「どうなんでしょうか」とナースステーションに聞きに行くと「今、終りました。もうすぐお部屋へつれて行きます」と言われ、「ご連絡しなくてすみません」とも言ってくださったので、とりあえずはほっとしました。
(こんな場合、怒ってもいいのかしら?)

先生から、手術後の骨の状態を写したレントゲンを見せていただきましたら「4本のボルト」でヒザから下の骨が固定されてました。
麻酔が切れて痛がる様子をみていると・・・こちらがつらくなります。
時間の経過とともに回復に向かうのでしょうが、しばらくは大変そう・・・。

我慢できないほどの痛みに耐えかねて「注射」をしてもらって、少したったら「ウトウト」はじめましたので9時ごろに病院を出てきました。

義弟のお隣の部屋からは、「うめき声」みたいのも聞こえたりしました。
大勢のご家族の方が集まっている病室とか、酸素マスクをした方とかがいる個室の階なので、皆さん重症の方たちなのでしょうか・・・

病院って、本当に疲れますね。
何もしていないのに、グッタリしてしまった一日でした。





戦国時代の女

2004-02-04 | インポート
本棚から引っ張り出した文庫本・・・遠藤周作「女」を読み出したら止まらなくなりました。
一気に上を読み終わり、「ふうっ~」という感じです。

戦後時代を生きた「女たち」のお話です。
「男の戦は弓矢で争うが、女の戦は才覚ひとつ、夜毎、じわじわ駒を進める」

こんな解説に魅かれて読んだのですが(苦笑)・・・
その生涯を「政略」のために投げ出さねばならなかった、戦国の時代の女性たちの姿に、痛ましさを感じました。

織田信長の妹として生まれた「お市」は、一回目の結婚は「浅井長政」とでしたが、優しい夫と子ども達との生活は、短くても幸せな日々だったようです。
が・・秀吉の天下取りのために、夫と幼い息子を殺されてしまい、復讐の手段として
2度目の「柴田勝家」との結婚を承諾。
しかし・・・それもままならず・・・
落城の炎の中で、夫とともに自害をしてしまいました。

お市の怨念は娘「茶々」に受け継がれました。彼女は、後に秀吉の側室「淀の方」となり、子をもうけるのですが「この子は、豊臣の子ではない、浅井家の血筋の子です」とかたくなに思い続けることで「復讐」へと向かうのです。

母と娘・・・2代にわたっての「女の戦」。
まさに「壮絶」という表現がぴったりな生き様・・・。
悲しい一生です。

少々、疲れました・・・

2004-02-03 | インポート
町の中学校のALTをしている、私の娘(カナダ人)が、大学に戻って勉強をするために、3月末に帰国することは、先月日記に書きました。

そのため、4月からの新しいALTの採用について、今日飛び回ってきました。

幸い、新しい希望者がすぐ見つかりましたので、今日は採用のための面接のお手伝いです。
駅で待ち合わせをし、彼を連れてまず学校へ向かいました。
校長との面談・・・趣味や出身地、職歴はもちろんですが、「どんな子どもに育てたいか」とか「日本の英語教育をどう思っているか」とかの質問もあり、通訳をする私も彼の答えに興味深々でした(苦笑)

その後、英語担当教諭たちとの短い面談もありましたが、学校の様子や、授業を見ていただこうということになりました。
が、まずは、その前に教育委員会へいっしょに行っていただきました。
雇用者は教育委員会ということになりますので、そちらでも担当者に会っていただき、いろいろな雇用条件を提示したりして、検討材料としてもらうためです。
教育長、課長、係りの方とお会いし、いくつかの質問や、話し合いをして、またまた、学校へ戻りました。

1年生の「英語の授業」は、とてもユニークで楽しい時間でした。
教科書に載っているある場面を「ドラマ」として演じるものです。
英語でのセリフの暗記だけでなく、自分達で作った、その人物の顔を描いた面をかぶったりするグループや、人形劇のように、手で動かすものをつくってみたり、自分の顔にヒゲを貼り付けたり・・・いろいろと工夫をしながら演じてくれました。

急だったのですが、彼もいっしょに、仲間に入ってセリフを言ってくれたりと、なかなか明るくてフレンドリーな人でしたから、ぜひ、4月からこの町で働いて欲しいと思いました。

彼を駅へ送って帰ってきたら・・・どっと疲れが・・・いくらノーテンキな私でも、やはり、採用のための面接のつきそいとなると、神経を使ったのかもしれません。(苦笑)

午後は、しっかりお昼寝しました~~(笑)
で・・元気になりました!




交通事故

2004-02-02 | インポート
義弟(妹のご主人)が交通事故にあったと連絡がありました*(ショック)*

驚いて飛んで行き、事情を聞いたところ「青信号の横断歩道を渡っているとき、車がぶつかってきた」ということです。
「何のための横断歩道?」って思いますよね。

「右足の骨が2本折れていて、全治2ヶ月」というドクターの診断に、とリあえずはほっとしました。
倒れたとき、頭を打ったりしなくて良かった。不幸中の幸いです。
腫れが引いた頃の5日に手術を予定していますが、その後のリハビリとかも含めると、もう少し時間がかかるかもしれません。

加害者は40代の主婦だそうです。
事故直後、車から降りた彼女は、動けない義弟を確認し、突然いなくなってしまったとか・・・義弟は「逃げられたかな」と思ったそうです。
数分後、彼女は息子さんといっしょに現れ、それから119番に連絡したとか・・・
これって変ですよね?
動転してしまってのことでしょうか・・・

運転をするということは、気をつけていても、加害者になってしまうこともあるかもしれない・・・・・恐いです。

息子が車通勤していると知っていてもいっしょに住んでなかったときは、「気をつけてね」と言うくらいで余り気にもしていませんでしたが、昨年から自宅通勤となっていますので、帰ってくるまで心配してしてしまいます。

運転する皆さん・・・運転は慎重に!

港横浜の散策

2004-02-02 | インポート
2月1日に横浜駅から中華街までの地下鉄が開通しました。
今までは、桜木町・関内・石川町などの最寄り駅から歩かなくてはなりませんでしたが、今度は駅をでたら、そこが「中華街」・・・便利になりました。*(笑顔)*

でも、開通日は大混雑が予想されるので、私は前日の土曜日に散歩に行ってきました。(苦笑)

最初は「みなとみらい21」をブラブラ・・・
ここの目玉は、やっぱり「ランドマークタワー」でしょうか。
「日本一空に近い展望台」ですが、何度も上っているので、今回はパス。
ここには、750m/分という世界一速いエレベーターがあり、273mのテッペンまで40秒で着いてしまいます。
ギネスブックに登録済みだそうですよ。

ここで好きな場所は、帆の形で有名な「インターグランドコンチネンタルホテル」を回り込んでから、みなとみらいぷかり桟橋までの道・・・潮の香りと、行き交う船と、遠くに見えるレインボーブリッジ・・・いつまでいてもあきない場所です。


「未来志向の都市型立体遊園地」という「よこはまコスモワールド」。
楽しい乗り物や遊びの場所があります。
「コスモクロック21」という名の大観覧車・・・遠くからも見えるすご~~っく大きいものです。
高い場所から、眺める港も気持ちいいですよ。

ランドプラザとか、クイーンズスクエアとかには、ショップやレストランも充実していますし、広場ではストリートパーフォーマーの楽しい芸も見れたりします。
今は、バレンタインデー近しとあって、可愛いデコレーションがたくさんありました。*(ハート)*