おすすめ度 ☆☆☆★
猫好き ☆☆☆☆
京都では最近上映されたが、満員御礼だった。
世界的ベストセラー『ボブという名のストリート・キャット』の映画化。
映画に出演するボブ(猫)は実在の猫らしい。
親に捨てられ、路上ミュージシャンとして、生計を立てている青年ジェームス。
その日の食い扶持にも困る貧困。
ある日猫・ボブに遭遇する。
近所に住む女性に助けられ、猫に命名してもらい、一緒にライブに出かける。
その貧困生活や、親とのやり取りなど、日々の風景が。
ロンドンの有名どころが背景として描かれ、一方、貧民生活も描写される。
薬中毒で、管理されているが、戻るのが怖い。
そんな中、猫の評判がよく、肩に乗せた猫との路上ライブが評判に。
おかげで新聞のニュースになる。
一方、猫をテーマの本の出版が持ち上がり、
本人も、薬から脱出する。
エンドロールでジェームス本人も紹介される。
今は、印税が入るので生活には困らない。
それにしても、猫ブームだが。
このボブは、本当にかわいい。それを見るだけでも価値がある。