日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

能登半島地震被災地でも水不足が問題

2024年01月06日 | 社会
日限山4丁目に比べれば能登半島先端部は山林で川があり、水の心配はないだろうと思ったのですが、町が大きくなると水道が発達し、人々は水道のみに依存するようになるようで、大地震で水道が止まると水不足に苦しんでいます。

横浜が大地震の被害を受けた時、一番こわいのは火事の発生ですが、次に不安を覚えるのが水不足です。通常言われている水対策をしておけば、水道局が頑張って日限山中にある緊急水栓を数日の間に使えるようにすると聞いていますが、緊急水栓が使える程度の被害ですむかどうか、被災状態はわかりません。

町の周囲には遊水地がありますが、普段は水がたまっているかわかりません。舞岡公園に行けば、公園の谷部は、沼が三つあり、かなりの水を貯めています。また井戸もあります。すぐ飲める水ではありませんが、浄化し、さらに煮沸して使えば何とか使えそうです。馬洗川の水も利用できるかもしれません。しかし利用の仕方を研究した人はいないでしょう。不安です。

防災用ではなく、園芸用だと思いますが、屋根に降った雨を貯水槽に蓄える装置を設置している人がいます。これはいいですね。

日限山4丁目は場所によっては井戸を掘れば水が出るかもしれません。最近は井戸の話を聞きませんが、昔は井戸を持っている家がありました。また、新しく引っ越してきた人から、井戸を掘れば水が出るかと聞かれたことがあります。

各家が井戸を掘るより、行政が大地震対策で共用の大型井戸を舞岡公園内に設置し、通常は公園で使用し、大地震のときは周辺の町の防災用井戸として使えるようにする方がいいと思います。

防災は日本では非常に大きな課題ですね。現状安心とは到底言えないと思っています。

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