今年最後の西洗自治会生活環境部公園担当による当番班2班(25班と26班)の班員を動員した西洗公園清掃を無事終えることができました。12月はこの公園清掃は2回行われました。
今年の5月から、当番班による公園清掃では人海戦術による雑草抜きをやって来ました。近年は町の高齢化を心配して公園清掃では雑草抜きをやらず、落葉掃除をやってきました。雑草が茫々になりますが、見苦しくなると刈払機で刈ってきました。しかしこの方法は刈った後はいいのですが、夏などはすぐ雑草が伸びます。しかも雑草はどんどん増え、芝生が負けていきます。
これでは芝生公園ではなく、雑草公園になってしまうとの危機感を覚え、84歳、老病に苦しむ状態でしたが、私は志願して今年の4月に西洗公園愛護会事務局に就任しました。一方、今年度就任予定だった自治会班長の中で公園の現状と未来を心配する人とよく情報交換してきました。この人は生活環境部長就任を志願しました。班長で部長を志願する人は通常いないので生活環境部長志願は優先的に認められ、公園のことを考える生活環境部長と公園愛護会事務局のコンビが今年4月に誕生しました。
私は、毎日、公園観察、利用者や近くに住む人との情報交換、維持管理の仕事実験を行いました。ゴールデンウィークの間もこの作業を続け、西洗公園愛護会は、当番班による公園清掃の方法について落葉掃除から雑草抜きに仕事内容を変更しました。
町は高齢化しているのに雑草抜きとは配慮がないとの批判が出るかと思いきや、毎回、2班で30名程度の老若男女の班員が集まり、公園の美、効用などを高めることがだいじと、批判どころか、集まった班員は賛成でした。
結果、年内で公園全体の雑草抜きをひととおり終えることができました。信じられない班力でした。自治会力でした。少子化、人口減少、老人割内の高止まり、班崩壊、自治会崩壊の恐れがうそのようです。
来年は一段と雑草抜きが楽になるでしょう。エンジン付き刈払機担当の公園ボランティアが失業するかもしれませんね。2台もある充電式草刈機は芝刈機として活かすことになるでしょう。地形が複雑な芝生では役立ちますね。来年の公園維持管理の仕事実験が楽しみです。
すでにこのブログに書きましたが、今は草花のない西洗公園ですが、今後は草花論を行ない、草花を植える実験も行いたいと思います。西洗公園愛護会会員の募集を続けています。日々、園丁のような仕事を好む人大歓迎です。公園で健康ライフを楽しみましょう。
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