西洗自治会が消防団あるいは消防隊的組織を編制できないとは言いません。
しかし、現在は西洗火消しの会は消防団でも消防隊でもありません。初期消火の訓練を受け、一般の住民に訓練を施すことです。消防署ができない密度の高い初期消火訓練を住民で行っています。
大火炎を上げて燃え上がった家の消火を行うことはできません。訓練も装備も不十分です。防火服等を持っていません。危険です。初期消火訓練を受けた一般住民も同様です。
火災に気付いて119番通報して上永谷消防出張所のような最寄りの消防署から消防隊がかけつけるのに早ければ10分弱でしょう。消防隊が出はらっている場合は、そのほかの近くの消防署も出はらっている恐れがあります。
この数十分に住民ができることは、初期消火と延焼防止です。本格的な火災にしないことです。したがって住民は、火事を知ったらすぐ119番通報する、火事を近所に知らせる、近所が協力してすぐ家庭用消火器をもって現場に行く、また、もたつくことなく近くの消火栓からホースを展開し、放水体制をとるなどの訓練が重要です。
西洗火消しの会は2010年に発足しました。その後、住民が火事の恐れを感じて119番通報した事例は2件ありました。どちらも火事の恐れですみ、火炎が上ることはありませんでした。それでも近所は初期消火体制に入るべきでした。しかししませんでした。初期消火訓練が身につくには時間がかかります。用心のために初期消火体制に入ることは重要なことだと思います。
西洗公園で何者かが、ポリバケツに可燃物を入れて火をつける悪さをしたことが連続して2回ありました。これは気付いた近所の人が家庭用消火器を持って行ってすぐ消したと聞いています。その後も火付けではなく、公園にポルノビデオを大量に捨てるなどの悪さが続きましたが、公園ボランティアが注意して除去に努めました。最近は公園は平安です。しかし注意は必要です。
家の近くの消火栓から50mmのホースを引っ張って水をかけて消せる火災とは火炎が一部屋の中にある段階とか、その部屋の窓から火炎が外に燃え上がっていない状態ではないでしょうか。この辺のことは消防署によくお話を聞いておく必要があります。
消せないと判断したら、延焼防止に消火目的を変えます。隣家が火災の場合は、自分の家の軒先に隣家の火炎が入るとか、大きな火の粉が軒先などにへばりつくとかする、隣家の輻射熱で自分の家の中が熱くなって可燃物がくすぶり始める。こういった現象が延焼の恐れを高めます。したがって自分の家の屋根、軒下、壁、窓などに十分放水し続ける延焼防止活動が重要になります。
大きな火の粉が飛んでいる場合は、隣家でなくても飛び火することがあります。家の周りに燃えやすいものがあるとそこに火の粉が付着して風にあおられて火炎を起すことがあります。よく見張って火の粉を消すようにするといいと思います。普段家のまわりには燃えやすいものは放置しないことです。枯れ枝の束などは要注意です。
消防隊が来てくれたら住民は消防隊の指示に従います。
西洗火消しの会は、大地震などの被害を受けた直後、近所で何ができるかと考え、救出についても考えるようになっていますが、訓練内容の充実化はこれからの課題です。能登半島地震の被害を見ると、被害がひどく、大津波が来ると予測され、また余震が多くて救助作業が危険で到底近所で救助はできません。避難で精一杯です。しかし、一般的にはすぐ近所で助け合うことは非常に大切なことと思います。阪神淡路大震災では、直後は近所の助け合いで助かった人が多かったと聞いています。
しかし、現在は西洗火消しの会は消防団でも消防隊でもありません。初期消火の訓練を受け、一般の住民に訓練を施すことです。消防署ができない密度の高い初期消火訓練を住民で行っています。
大火炎を上げて燃え上がった家の消火を行うことはできません。訓練も装備も不十分です。防火服等を持っていません。危険です。初期消火訓練を受けた一般住民も同様です。
火災に気付いて119番通報して上永谷消防出張所のような最寄りの消防署から消防隊がかけつけるのに早ければ10分弱でしょう。消防隊が出はらっている場合は、そのほかの近くの消防署も出はらっている恐れがあります。
この数十分に住民ができることは、初期消火と延焼防止です。本格的な火災にしないことです。したがって住民は、火事を知ったらすぐ119番通報する、火事を近所に知らせる、近所が協力してすぐ家庭用消火器をもって現場に行く、また、もたつくことなく近くの消火栓からホースを展開し、放水体制をとるなどの訓練が重要です。
西洗火消しの会は2010年に発足しました。その後、住民が火事の恐れを感じて119番通報した事例は2件ありました。どちらも火事の恐れですみ、火炎が上ることはありませんでした。それでも近所は初期消火体制に入るべきでした。しかししませんでした。初期消火訓練が身につくには時間がかかります。用心のために初期消火体制に入ることは重要なことだと思います。
西洗公園で何者かが、ポリバケツに可燃物を入れて火をつける悪さをしたことが連続して2回ありました。これは気付いた近所の人が家庭用消火器を持って行ってすぐ消したと聞いています。その後も火付けではなく、公園にポルノビデオを大量に捨てるなどの悪さが続きましたが、公園ボランティアが注意して除去に努めました。最近は公園は平安です。しかし注意は必要です。
家の近くの消火栓から50mmのホースを引っ張って水をかけて消せる火災とは火炎が一部屋の中にある段階とか、その部屋の窓から火炎が外に燃え上がっていない状態ではないでしょうか。この辺のことは消防署によくお話を聞いておく必要があります。
消せないと判断したら、延焼防止に消火目的を変えます。隣家が火災の場合は、自分の家の軒先に隣家の火炎が入るとか、大きな火の粉が軒先などにへばりつくとかする、隣家の輻射熱で自分の家の中が熱くなって可燃物がくすぶり始める。こういった現象が延焼の恐れを高めます。したがって自分の家の屋根、軒下、壁、窓などに十分放水し続ける延焼防止活動が重要になります。
大きな火の粉が飛んでいる場合は、隣家でなくても飛び火することがあります。家の周りに燃えやすいものがあるとそこに火の粉が付着して風にあおられて火炎を起すことがあります。よく見張って火の粉を消すようにするといいと思います。普段家のまわりには燃えやすいものは放置しないことです。枯れ枝の束などは要注意です。
消防隊が来てくれたら住民は消防隊の指示に従います。
西洗火消しの会は、大地震などの被害を受けた直後、近所で何ができるかと考え、救出についても考えるようになっていますが、訓練内容の充実化はこれからの課題です。能登半島地震の被害を見ると、被害がひどく、大津波が来ると予測され、また余震が多くて救助作業が危険で到底近所で救助はできません。避難で精一杯です。しかし、一般的にはすぐ近所で助け合うことは非常に大切なことと思います。阪神淡路大震災では、直後は近所の助け合いで助かった人が多かったと聞いています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます