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JR東日本・千葉地区の113系湘南色編成

2010-03-19 | 鉄道[首都圏・JR]

 

先日MAKIKYUが房総半島を訪問した際には、東京方面からの快速列車で千葉駅に到着した後は乗車機会こそ無かったものの、最近千葉地区で装いを湘南色に改めた113系電車にも遭遇したものでした。

113系は千葉地区の各線区で幅広く運用され、211系や209系といったステンレス車導入で数を減らしつつも、今もなお多数が活躍している中で、湘南色は4・6両各1編成ずつですので、どちらか1編成だけでも遭遇出来れば…というのが現状ですが、MAKIKYUが訪問した際は4・6両の両者共に千葉駅に姿を現し、両編成を一気に見られたのは予想外でした。

湘南色の113系はJR東日本では一旦消滅しており、一応リバイバルカラーという事になるのですが、見た目やサービスレベルが大差ない湘南色115系は高崎周辺などで今もなお活躍しています。

また以前千葉地区に湘南色115系(7両編成から中間1両を抜いた6両)が貸し出された事があり、その時にはMAMIKYUが成田線でこの編成に遭遇し、ラッシュ時の収容力強化の為に改造された長いロングシートがズラリと並ぶ有様を記憶しています。

113系に限っても、JR西日本では今もなお湘南色で活躍する編成が存在しますので、湘南色の113系が千葉地区で走っていても、それ自体はさほど違和感を感じず、新鮮味も乏しいと感じてしまったものです。

しかしながら千葉地区の113系は、4+4の8両や4+6の10両で運行する列車も多く、これらの複数編成を併結する列車に湘南色113系が充当された場合は、殆どの場合千葉地区で一般的なスカ色113系との組み合わせになり、MAKIKYUが千葉駅で目撃した湘南色113系も、6両編成は単独での運行でしたが、4両編成の方はスカ色6両を従えた10両編成で運行していました。

旧国鉄の113系を代表する2色混成編成は、鉄道模型のネタで走らせる様な雰囲気で興味深く、また両者が併結している連結面を見ると、湘南色とスカ色の塗り分けラインの相違がきちんと分かるのも注目点と感じたものでした。