小田急線は今月17日に念願の複々線化事業完成に伴う大規模なダイヤ改正を実施、沿線だけに限らず首都圏全般で注目されており、日頃首都圏各地の鉄道路線を利用している方や鉄道に関心をお持ちの方であれば、知らない方はいない位かの大イベントかと思います。
またダイヤ改正実施は17日ですが、ダイヤ改正を前に今日から代々木上原~梅ヶ丘間で複々線運行を開始、この区間の途中にある東北沢・下北沢・世田谷代田の各駅と、下り列車の複々線終端駅になる登戸駅(下りのみ)で各駅停車の発着ホーム変更が実施されています。
これに伴い東北沢・下北沢・世田谷代田・登戸の各駅は大変貌を遂げていますが、発着ホーム変更前の各駅を撮影した写真が幾つもありますので、その一部を取り上げたいと思います。
・東北沢駅
・下北沢駅(地下2階・地下化直後)
・下北沢駅(地下2階/各駅停車発着ホーム)
・世田谷代田駅(地下3階/仮設ホーム)
・世田谷代田駅(地下2階/現発着ホーム)
・登戸駅(下りホーム・上りホームから撮影)
どれも今日では見られない光景で、小田急線の変貌を物語るワンシーンと言っても過言ではないと思います。
また17日のダイヤ改正には間に合わないものの、代々木八幡駅のホーム移設(相対式2面2線→島式1面2線)を伴う10両停車対応化工事も着々と進行しています。
写真は昨年6月に撮影したものですが、こちらも現在は既に島式ホームが姿を現す状況になっています。
この他にも今後開成駅ホーム延伸(6両→10両停車対応)なども予定されており、17日のダイヤ改正で大変貌を遂げた後も、小田急線は更なる輸送改善が見込まれ、今後の展開にも注目して行きたいと感じています。
「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方も小田急線複々線化完成やダイヤ改正などに関する感想等がありましたら、是非コメントもどうぞ。