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全州駅の駅舎とバス停

2006-11-18 | 海外その他
 

今日全州を走る列車に関する記事を掲載しましたので、街の紹介も少ししたいと思います。

MAKIKYUは韓国へ何度か旅行で出向いていますが、その際には日本(福岡)からの高速船(Beetleなど)が発着する釜山Busanや、韓国の首都で様々なモノが集まり、地下鉄や首都圏電鉄などの交通網も発達したSeoulなどは必ず訪れる街ですが、これらとは離れた地方の湖南地方(全羅道方面)へもよく足を伸ばしており、その中でも毎度訪れる街として、全羅北道の道庁所在都市・全州市があります。

この街は人口60万人程の地方都市(日本の人口30万人程度の県庁所在都市と同程度と考えて頂ければ、大体のイメージは掴めると思います)ですが、「食は全州にあり」と言われるほど、韓国では美味な食べ物が揃っている事で知られ、全州では特に「ピビムパプBibimbap」(ビビンバ・混ぜご飯)が有名です。

また街の中心部には韓屋の保存地区があり、この周辺にも慶基殿Gyonggi-jeonや豊南門Bungnam-munといった史跡もあるなど見所は幾つもあり、歴史のある街という事も生かして観光にも力を入れており、街の玄関口に当たる韓国鉄道(KORAIL)の全州駅の駅舎や、駅前の市内バス乗り場までもが、それに相応しい造りとなっているのは特筆すべき点で、今回はこの2つの画像を掲載します。
(写真はありませんが高速道路のインターチェンジも独特な形をしており、こちらは高速バスでこの街へアクセスする場合に見られます)

全州は釜山やSeoulなどと異なり、まだ観光で訪れる日本人もさほど多くなく(それなりには居ますが…)、市内の移動手段も専ら市内バス(全州駅と中心部やバスターミナルの間は距離が離れていますので、これらを移動する際には必須です)ですので、韓国に不慣れな方が個人で旅行するには少々難易度が上がります。

ただ駅前やバスターミナル、慶基殿周辺などに公設の観光案内所(韓国ではこの手の案内所が日本よりはるかに充実しています)では日本語も通用しますので、日程に余裕のある際は大都市だけでなく、地方へも足を伸ばされると一味違った韓国旅行が楽しめるのでは?と思います。

この街のピビムパプや名所に関しても、その内追って取り上げたいと思いますので、こちらを期待している方はもう暫くお待ち下さい。


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