MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
初めてアクセスされた方はまず「このページについて」をご覧下さい。

議政府名物・部隊チゲ~議政府以外でも時折見かけますが…

2014-03-10 | 海外その他

先日「MAKIKYUのページ」では、白馬高地まで延伸された京元線通勤列車や、これに関連する記事を公開しましたが、MAKIKYUが12月に白馬高地駅を訪問し、その後ソウル市内へ帰還する際には、途中で夕食時となったものでした。

腹を空かしていた事もあり、東豆川方面からソウル市内へ向かう1号線広域電鉄の電車を、途中の議政府(Uijeongbu)駅で下車し、同駅周辺で夕食を探しましたが、議政府は「部隊(Budae)チゲ」で有名な所で、部隊チゲの店はないだろうかと街中を探したものでした。

ちなみに「部隊チゲ」とは、米軍部隊が保有していた物資を使った事から、この様な名前が付いたと言われており、ソーセージなどの洋食食材と、韓国料理を融合した様なものです。

この様な料理が名物になるのも、北韓に近く在韓米軍部隊の駐留する議政府らしいと感じますが、議政府は部隊チゲで有名な割には、駅周辺には部隊チゲを専門としている店は余り…という状況でした。

ただ多数の店舗が集まる駅東側を20~30分程度ぶらぶらしていると、「スフン部隊チゲ」と名乗る店を見つけたものでした。


店の外にある看板などを見ると、正面は「30年 伝統」と書かれているのに対し、右側は「40年 伝統」と表記されており、一体どちらが正しいのか…と感じる状況です。

とはいえどちらにしてもそこそこの実績はありそうな雰囲気で、店の中もそこそこ賑わっている様に見受けられましたので、どんなものか気になり立ち寄ったものでした。

部隊チゲに限らず、韓国では鍋物などは大鍋を大人数で…というメニューも多く、注文は2人以上からという事もしばしば、専ら1人旅のMAKIKYUにとっては、選択肢が若干少なくなってしまうのですが、ここでは1人でも注文可能でしたので、部隊チゲを注文したものでした。


元祖部隊チゲは7000W、これに好みでトッピングの追加を行う事もでき、MAKIKYUはチーズ入り(+1000W)を注文、他にベーコン入りなどもありましたが、チーズは溶けて意外と食感は…という印象を受けたものでした。

ただ本場で部隊チゲを専門にしているという事もあってか、個人的にはこの店の部隊チゲは悪くない味と感じ、一緒に出されるおかずも結構口に合うと感じたものでした。
(韓国では美味しいと言われる店は、メインの品と共にキムチなどのおかずも美味しい事が多い様です)

部隊チゲ自体はソウルなど他都市でも時折見かけますが、本場・議政府まで足を運んだらまた食べても…と感じたものでした。


またこの店は過去に現地TV番組(Good morning大韓民国と言う番組の様です)でも取り上げられた事がある様で、その事を示す案内も見受けられたものでしたが、12月の韓国旅行では他にも2箇所の飲食店で同種の案内を目撃したものでした。

この手の案内が出ている店は、食事の内容や価格などを考えると、個人的にどれもそこそこ当たりと感じましたので、どの店に入ろうか迷う時などは、店選び指標の一つにしても…と感じたものでした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。