還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

4度目の北海道旅行-5

2019年08月10日 | 旅行
納沙布岬の次の訪問地は、北方原生花園です。

北海道には原生花園がいくつもあります。行程を検討していた段階では、夏だけ営業する原生花園駅がある小清水原生花園が第一候補だったのですが、実動3日では難しいのです。

で、北方原生花園になりました。小清水原生花園は北海道遺産に指定されています。

北方原生花園までは、納沙布岬から車で10分ちょっとです。駐車場に車はなく、人気ないのかな?
小清水の方はグーグルの航空写真で見るとバス15台、自動車50台は収容できる駐車場があります。

ま、それはそれとして

駐車場より
遠くに東屋が見えてます。

木道

向こうに見える林はミズナラ風衝林です。

これもミズナラ


咲いていた花は
エゾフウロ


キタノコギリソウ


ハマナス


ヒオウギアヤメは終わってました。

ところで原生花園は英語で Virgin flower garden と表現します。
natural ではないんですね。

次はこの日最後の訪問地、道の駅「スワン44ねむろ」です。この道の駅は風蓮湖のほとりに佇んでいて、駐車場から直接風蓮湖に出ることができます。

と言っても湖に沿って木道を歩くぐらい

湖の向こう側は砂州で、春国岱(しゅんくにたい)と言います。



風蓮湖はほぼ手つかずの自然そのまま。この辺りは風蓮湖の東の端で、湖全体の10%ぐらいしか見ることが出来ません。運が良ければタンチョウやエゾシカ、キタキツネが見られるそうです。

展望台より


ヤナギラン


根室半島ではミズナラをよく見ました。
独特の樹形です。

その後は夕食を予定している釧路市内のレストランまで、100キロあまりをひとっ走り。夜景が楽しめるレストランでした。

リュックを背負って入店したので、会計の時ご旅行ですかと声をかけられました。
根室は長袖でも冷えたので、そのことを言ってみると、根室も釧路もオホーツク海高気圧の影響で、夏でも25℃以上に気温が上がることは珍しいらしい。

ご飯食べてホテルにチェックイン・・・・疲れたーーーー

4度目の北海道旅行-4

2019年08月06日 | 旅行
宿で寝て起きて翌日です。さてさて今日の予定ですが・・
日本の最東端である納沙布岬に行きます。今回の旅行の目玉の1つなのです。日本の最東端と聞くと最果てって感じで、なんかロマンを感じますよね。

ここに宿から一気に行くのですが距離は200キロ以上、3時間以上かかります。

途中車を停めたのは、あっけし望洋台でトイレ休憩、それと根室市内でガソリン入れたときだけ。

霧の所為で、あっけし望洋台からは何も見えませんでした。天気が良ければ厚岸湾が一望できるのです。

ここでこのキリじゃ、納沙布岬ではもっと? ・・北方領土を見るのは難しいかなあ・・・・

取りあえず頑張って走って? 12時過ぎに望郷の岬公園駐車場に着きました。
霧が濃いなあ・・・・望郷の塔 オーロラタワーの上半分が見えません。

気を取り直して、海に向かって最短距離を歩きます。

返せ北方領土 納沙布岬の碑

天気が良ければ、歯舞群島が見えるのです。

碑の手前の地面に施されたペイント


四島(しま)のかけはしを遠目に


続いて望郷の家、北方館を見学しました。無料です。

ここまで来たんだから、マジ最東端に行かなくてはね。時々歯舞群島の方を見やりますが、キリに閉ざされています。

途中、見つけた日本最東端ポスト


少し東に日本最東端の碑がありますが、そのままスルー。
(写真なし)

海岸線
左の方にオーロラタワーがありますが、上半分がキリで見ることが出来ません。

そして、納沙布岬灯台
残念ながら灯台の中には入れません。納沙布岬は北海道灯台発祥の地だそうです。

そして元の場所に戻ってみると、かすかに島の稜線らしきものが見えるではありませんか!!

歯舞群島の1つ、水晶島(多分)


本当にかすかですが、見えたので目的は一応果たせました。

ちょっと遅くなりましたが、何か食べよう・・・軽いもので良いんだけど、ラーメンにしました。ちなみにお店は5軒有ります。私が入った店はお土産も売っていました。

北方領土資料館に行けば、日本本土四極踏破証明書(最東端分)をいただけます。資料館は駐車場近くの公衆トイレの横にあるのですが、行けば良かったです。四極踏破証明のことは事前に読んでいたのですが、肝心の時にはすっかり忘れていました^^;;;

後で聞いた話ですが、6~8月はオホーツク海高気圧から吹き出す風の影響で霧の出る日が多い。10月からは晴れる日が多くなり、北方領土はよく見えるんですよ、と。

つまりこの日程は、北方領土を見るには適切ではなかったのです。

このあと、予定では2か所に寄ります。

4度目の北海道旅行-3

2019年08月04日 | 旅行
次の目的地、それは四季彩の丘。北西の丘展望公園駐車場から車で10分くらいです。
グーグルストリートビューでは駐車フリーに見えますが、今年から繁忙期に限り有料(500円)になっています。
繁忙期とは7~9月です。

入場してすぐ目に付くのが


おーーー、これはきれいだ。向こうの山は大雪山です。

散策しながら撮った写真を載せますが順はテキトーです。








ひまわり拡大


ミツバチ、見えますか?
刺されたらどうしよう、って、わざわざ刺しには来ません。

ここを一回り・・もしてませんが・・もう時間がない^^;;;
次の目的地、本別温泉に向かいます。計画では温泉までの距離は180キロほど、それがカーナビでは220キロと表示される。

どこ通るんだ? おかしいなと思いつつ、富良野までそのまま走ってみましたが、到着が相当遅れそう。

それでスマホのグーグルナビを出してみると、そっちの方がかなり早い。カーナビに出る所要時間はかなり余裕を持つので当てにせず、距離を参考にするとグーグルナビの方がずいぶん短い、ふむふむ、ルートもかなり違うんだ。

それで残存距離がほぼ合うまでは、グーグルナビに沿って走ることにしました。カーナビも消さずにそのままにすると、交差点をどう進むかが真逆のことが有り、カーナビは右、グーグルは左とか。

かなり走ったところでようやく双方の距離が合いましたが、森の中でも携帯はつながるんですね。

チェックイン予定は6時でしたが、20分遅れて到着しました。
この日歩いた距離は13キロ、18000歩でした。

美瑛(きれいな名前ですね)は見所がたくさんあるので、もう1日あれば美瑛に2日いても良かった・・

4度目の北海道旅行-2

2019年08月02日 | 旅行
さて、本日は美瑛の丘を歩きます。

岩見沢のホテルを8時半に出発の予定でしたが、駐車場が少し離れていてそこを出たのは9時前になりました。

ナビの指示のまま高速に乗り、旭川で高速を降り、市内でガソリンを入れて、コンビニでおにぎりとお茶を買いました。

そして、北西の丘展望公園に停めて、ケンとメリーの木を歩いて見に行くはずが・・・・

いきなりケンとメリーの木のそばに行ってしまったので、すぐそばの駐車場に停めて撮影


美瑛の中でも特に有名な「木」のようで、観光客多し。そしてこのアングルだけ人が映り込まないのです。
ケンとメリーの木の謂われは → こちら

このあと北西の丘展望公園に回り駐車、賑わってますね。駐車率90%以上。

さて、リュックを背負って歩き始めます。天気は概ね曇りです。ケンとメリーの木は先ほど見たので、ルートを一部変更。

まず北東に歩くと丁字交差点に出ます。そこを左に曲がるとやがてパン工房が左に見えます。
その少し後、右側にひまわり畑が広がっています。


左側にはそば畑


道なりに進み、旅人宿 給食室の横を通り過ぎると丁字交差点に出るのですが、その手前に親子の木とセブンスターの木の案内標識があります。

ここから親子の木まで往復すると20分、セブンスターの木まで往復すると1時間足らず。セブンスターの木までは無理としても、親子の木までは行けないでもないのですが、時間に余裕がありません。

それに親子の木の3本のうち真ん中の「子どもの木」が、いつやらの強風で折れてしまったという情報もあったので、今回どちらもパス。

と言うわけでそのまま直進して、次の丁字交差点で左折。5分ほど歩いたところで道端にシートを敷き、ご飯にしました。

コンビニで買ったおにぎりとペットボトルのお茶ですが、外で食べると美味しいですね。しばらくのんびりしてウォーキング再開、これから歩く道です。


車はほとんど通りません。観光客が回るルートからは外れているのかも。

これは歩いてきた道


歩き始めてすぐのことです。前から来た自動車が停まり、声をかけられました。
「親子の木にはどう行けば良いですか?」
「そのまま行くと三差路に出るのでそこを右折してください。そうしたらまもなく標識がありますから、それを頼りに行ってください。」
(実は標識は確認していなかったのですが、あったはず・・帰宅後確認したらありました)

それからまもなくペンション「木のうた」の横を通りますが、その辺りで右に広がる丘の上に夕日の木があるのですが、見逃してしまいました。

そのまま道なりに進むと、右にギュイッとカーブします。そして十字路をそのまま直進すると左側に白樺林が広がっています。


林の中にはカフェ、ペンション、レストランなどが数軒あるみたいです。

そこをそのまま直進、そして丁字交差点を左折するとすぐにマイルドセブンの丘なのですが・・・・

何か違和感がぬぐえない。シンボルとも言うべき、カラマツの木がほとんど見当たらないんですよね。ここで間違ってはいないんだけど??

ま、それはそれとしてどうしても行きたいところがあるので、先を急ごう・・・・

どうしても行きたかったのは
ジェラート工房「丘のミルジェ」でした(^O^)
ここは何があっても必ず行くつもりだったのです!!

そのお店はマイルドセブンの丘から1.5km、20分の道のりなのですが、上り坂が続く・・遠い・・汗かく。。
そして、その後のジェラートは最高でした。

時間を気にしながら駐車場に戻り、次の目的地に向かいました。

歩いた距離をグーグルのルート検索で調べると、8.4kmでした。美瑛は丘の町と言われていますが、それだけに坂が多く、平坦な道と半々くらいです。

まあ、普段から歩いているので、これくらいは平気です。

回った中でもっとも賑わっていた「木」は、やはりケンとメリーの木、最初に載せた写真ですが、本当にあのアングル以外は人だらけになります。そばにカフェやペンションもあります。

セブンスターの木も人気のようです。理由はHPに紹介があるから・・・です。この木は飛び抜けて遠い場所にあるので、歩いて回るには美瑛の丘で1日過ごすつもりでないと、無理かもです。

帰宅後に調べると、マイルドセブンの丘のカラマツ林は去年伐採されたことがわかりました。道理で違和感があったわけです。

伐採された理由は、観光客が写真を撮るために畑に入り、荒らされる被害が絶えなかったのが理由なのだそう。

美瑛の丘で歩道がある道は少ないです。歩道があるのはケンとメリーの木の辺りくらいでしょうか?
路側帯の外側もあまりないため、2人並んで歩くと1人は車道の中です。車は少ないのでそれほど危なくはないですが・・・・

4度目の北海道旅行

2019年07月31日 | 旅行
7月の下旬にマイカーで北海道に行ってきました。北海道旅行は4回目ですが、こっちから自動車で行くのは初めてです。

今回の行き先は主には道東方面、飛行機とフェリー、費用計算して比較すると車の方が10%以上安いのです。それに、こんなことできるのも年齢的には最後かもしれないなっと、自動車で行くことに決定!!

行き先は、、妻の行きたいとこリストは網羅するとして現地3日程度で考えましたが、北海道は何せ広い、市街地を外れるとガソリンスタンドがなかなかなかったりします。

なのでスケジュールには
・どこでガソリン入れるとか
・どこでご飯食べるとか
・どこのコンビニに寄るとか

予め全て決めておきました。不測の事態に備えてガソリンスタンドとレストランは2か所。
日程はホテル3泊と船2泊。

行く時期が夏休みと重なるのでホテルは4月に、フェリーは予約できる初日に速攻で予約。

そして初日、出発です。夜の8時に(^O^)
福井県敦賀のフェリーターミナルに10時過ぎに着きましたが、乗船は11時半からと言われ、時間を持て余します。

また乗船は自動車プラスドライバーと同乗者は別々なのです。それで同乗者とは乗船後に落ち合うことに。

出航は夜中の0時半、1時過ぎには布団を敷いて寝ました。ちなみに和室(畳4畳半とトイレ/洗面所)です。船内の案内はテレビにて、書いたものはありません。

翌朝、朝食は8時から9時まで、カフェテリア方式のレストランです。昼食も夕食も・・・・
支払いは現金のみ。それから陸地から離れていると携帯電話は圏外になります。使えたのは出航後しばらくと、津軽海峡通過時、入港少し前から。

出港から入港まで20時間。入港が午後8時半なので、ほぼ丸1日船旅です。それでいろいろイベントがありまして

ビンゴゲーム、映画が2本(邦画と洋画)、プロによる音楽演奏。クイズラリー。
風呂は日中いつでも入れます。レストランが準備中の時はカフェが開いています。

朝の10時過ぎ、山形沖で同じフェリー会社で苫小牧発敦賀行きのフェリーとすれ違いました。
細かい点では異なりますが、船自体は全く同型です。
和室の窓越しに撮りましたが、ガスと雨滴で窓ガラスがぬれているので、ぼやけています。

午後5時頃に津軽海峡を東に進み太平洋に出ます。

波が荒くなり、揺れも大きく・・・・龍飛崎です。
龍飛崎には10年前に行きましたが、岬を海から眺めるのは初めてです。

そして太平洋に出た頃から気分が悪くなり(船酔い)、夕食どころではなく、、、船内では運動不足からカロリー消費が減るだろうと、お昼食べなかったので、2食抜きだー・・・・^^;;;

結局ホテルチェックインの前にコンビニに寄って、おにぎりと御茶を買って遅い夕食にしました。

2018年秋の旅行-3

2018年11月04日 | 旅行
最終日(3日目)はスケジュールに余裕があります。ホテルでぼんやり過ごして10時前に出発。JR山陰線の余部橋梁に向かいます。橋梁のすぐそばに道の駅があるので、カーナビの行き先は道の駅にセットします。

ホテルから30分ほどで到着。

見上げた橋梁、橋梁の高さは地上40mです。
オリジナルの鉄の橋梁の一部と、新しいコンクリート製橋梁が並んでいます。

橋脚の下部を使った東屋
階段は枕木製です。

エレベーターで上がってみた
古いレールがそのまま残っています。餘部駅側の3本の橋脚はそのまま残され、地上40mからの展望が楽しめるのと駅へのアクセスに利用。

次の行き先は

郷村断層(樋口地区)
1927(昭和2)年3月7日18時27分39秒に発生した北丹後地震(M7.3)によりできた断層の一部を建物の中に現状保存しています。駐車場もあります。

石柱が2本見えますが、ずれた位置を示しています。地震発生から90年も経ったためか、断層面は斜面になっています。地震発生当時は断層面は切り立って磨かれたような断面だったらしいです。

郷村断層(小池地区)
道路がうねっているのは断層発生による横ずれです。実際のずれは縦方向に60cm、水平方向に260cmだったそうです。道路の法面にその痕跡が保存されています。またこの地震で、日本で初めて活断層という言葉が使われたのだそうです。

行き先はもう1か所あったのですが、閉まっていたので?
そのまま帰宅しました。

京都北部から滋賀ですが、距離の大半は高速道路に乗れたので早く帰れました。

:今回の反省点:
カーナビの地図を更新していないので、新しく開通した道路を案内してくれない。スマホの地図でよく確認しておくこと。
予定していた行き先が個人営業の場合は、突然営業終了になることがある。朝一番か向かう直前に営業情報を確認するのが良い。

2018年秋の旅行-2

2018年10月30日 | 旅行
2日めです。

2日目は、ここ数年恒例となったウォーキング、今回は鳥取市内の湖山池1周です。
湖山池・・・こやまいけと言います。

池と言っても、広さは6.99km2有り、日本一の広さを誇る「池」です。
一方で湖と言われていても、滋賀県の余呉湖は1.97km2と湖山池よりかなり狭いです。
去年の12月に周囲を1周した西の湖は2.15km2

鳥取県のHPで拾ったコースマップ


ホテルを出て青島駐車場に車を停め、まずは青島大橋を渡り青島を1周。橋の色も青でした。

青島1周中


水鳥が多い


1周した後駐車場に戻り、県道に出て時計回りに歩きます。時計回りにした理由は歩き始めて30分くらいにコンビニがあり、昼ご飯が仕入れられるからです。

青島が見えています。



福井展望駐車場にて
正面に青島が見えます。ちょうど正午になり東屋もあるのでここでお昼にしました。

津生島
左に石がまが見えています。

歩いてきた道
車はほとんど通りません。

石がま
石がまとは石がま漁に使う石積みのことで
詳しくは→こちら

今ではめったに見られない稲のはさがけ
この辺りは湖山池東部ですが、干拓により農地開発が進み、池の畔はウォーキングコースとしては設定されていません。

さらに進んで
オアシスパークのすすき
風にそよいでいます。さてと、ここまで来たら後は2キロほど。

しかし、ここまでで約16キロ歩いているんですよね。さすがにふくらはぎと太ももに来てます×2。去年マメができた足の指は今回は大丈夫みたいです。まあ~それからは、後は野となれ山となれみたいな。。。

そのうちやっと車を停めた駐車場にたどり着きました。当初の予定からは1時間の遅れです。スタートは予定通りだったのですが、取りあえず無事にウォーキング終了。

これは、随所に見られるルート表示です。
迷いかねない場所には必ず表示が有り、助かりました。整備されてまだ5年も経っていないためか、傷んではいなかったです。

この湖山池1周コースは一部県道21号線を歩きますが、県道は歩道が十分になくて、路肩を延々と歩く羽目になったりします。その路肩の幅もあまりなくて、車線の幅も余裕がないようで大型車通過時は少し怖かった。

去年の河口湖1周でも路肩を歩いた箇所はありました。一昨年の諏訪湖1周は車からは完全に遮断された安全なコースでした。足湯もありましたし~♪

この日の宿は湯村温泉でした。フロントでここは兵庫県ですか? なんて質問してました^^;;;

2018年秋の旅行

2018年10月28日 | 旅行
10月24~26日の2泊3日で鳥取県東部、兵庫県但馬地方、京都府丹後地方を旅行しました。
今年初めての旅行です。ほぼ毎年春にも旅行するのですが、今年は引っ越し準備で忙しくて見合わせました。

1日目はまず智頭町の石谷家住宅を訪ねました。

ウィキペディアはこちら

主屋入り口
この写真で右方は式台が備えられた玄関で、上客はそちらから。

天井
赤松材の巨大な梁が見えます。天井高さは14メートル。写しきれません。

日本庭園
今年の夏の酷暑で池が酸欠になり、鯉の数が半分になったそうです。

芝生庭
この庭はもともとは枯山水だったのですが、改装されたとのことです。左に大木が見て取れますが、これは落雷から住宅を守避雷針として植えられたもので、過去に何度も落雷に遭っています。

タイムテーブルは、グーグルマップの経路検索を使って所要時間と滞在時間を決めたのですが、まったくその通りにはいきませんね^^;;;

途中の道の駅で予定外の買い物をしたり、そもそも出発が遅れてしまったりで、智頭宿を散策する時間はとうになくなっていました。

次は・・・・古民家カフェ
出発の前日になって妻が、どこか古民家カフェ寄れない?
それでバタバタと調べて、初日の予定に突っこみました。

それが、えばこGOHAN
門です。ここから入ります。このお店はたくさんの方が紹介記事を書かれていますので、私は手抜きします(^O^)
ここではコーヒーだけいただきました。

この日の目的地はもう1か所、鳥取市内の砂丘美術館

現在は「砂で世界旅行-北欧編-」開催中です。撮影は禁止されていません。
展示作品は多数あり、ほとんどの作品をカメラに収めました。

北欧の児童文学「ニルスの不思議な旅」
「ニルスのふしぎな旅」は私が小学生の時、図書室で初めて借りた本です。50数年も昔のこと、内容は100%覚えていません。

美術 ムンクの「叫び」
中学生の時の美術の教科書に載った「叫び」を、是非見たいと当時から思っていたのですが、1982年初頭に奈良県立美術館で開催されたムンク展で、やっと鑑賞できました。

数分間は絵の前から動けませんでした。ムンク展は、その後2回足を運んでいます。

トロルと北欧の森
トロルにはいくつものバリエーションがあるそうで、三匹のやぎのがらがらどんという絵本に登場するトロルもその1つのようです。

鳥取砂丘
展望広場に出ると砂丘が見渡せます。写真ではなんとなく狭く感じますが、以前は東の方にも広大に砂丘が広がっていたそうです。

この後予定していたお店に夕食に向かったのですが、定休日!!
別の店を探す気力もなく、隣のコンビニで弁当を買ってホテルで食べました←ちょっと寂しい・・・

1日目の夕食は去年も今年も失敗。

河口湖と奈良井宿(3日目)

2017年11月08日 | 旅行
最終日になりました。昨日に続いてほとんど雲のない快晴です。1日目が雨天だった以外は、好天に恵まれました。で、最終日の訪問地は奈良井宿です。好天のおかげで予定を変更せずに済みました。

ホテルを9時半に出発、中央道→長野道塩尻ICで降り、国道20号→国道19号を南下し、道の駅「奈良井木曽の大橋(公園側)」に駐車しました。道の駅とは言うものの、他では普通に見られる物産店、レストランなどは一切なく、駐車場以外にはトイレだけ。竹を割ったような?

つまり、ここで何か買おうとか食べようなどと考えてはいけないのです。

車を停めて道路に出て、JR中央線をくぐって一筋進んで、旧中山道に出ると奈良井宿です。右の方に奈良井駅がありますが、駅の辺りが奈良井宿の北の端です。ここから南へ約1km、昔の宿場町のイメージをそのまま残した街並みが続きます。

歩き始め
雲1つない好天で、コントラストが強く目で見えるようには撮影できません。目で見えるように撮るには太陽が雲で適当に隠れて、しかも撮影する方向には青空が見えるのがベストです。



右は観光案内所、左は池の沢水場


市指定有形文化財の中村邸


松屋茶房
ここでお茶しました。今年7月にEテレで放送された「フルカフェ系~ハルさんの休日:奈良井編」の舞台となった古民家カフェです。

建物は築180年、器なども当時のもので、手が震えそうでした。番組の撮影には3日かかったそうです。

一服(タバコじゃありませんよ)した後、目星を付けておいた店に寄ろうとしたのですが、いつの間にか閉まってしまっています?

ここ奈良井宿では漆器作りが盛んで、漆器店を覗きつつ帰りに買おうかと思っていた店だったのですが・・・・その時に買わないとダメですね。一期一会とはよく言ったもの。

奈良井駅の方には行かなかったのですが、奈良井宿の風情に合った駅舎になっています。車を停めた道の駅の方に出て

紅葉が始まりました。


ここから家まで300km弱ですが、奈良井宿を出て数分後、カーナビの、でたらめとまでは言わないが常識的ではない指示で、ほとんどの人が通っていなさそうな道をしばらく走る羽目になりました。

河口湖と奈良井宿(2日目)

2017年11月04日 | 旅行
(続き)

県道の歩道をそのまま進むと、長浜トンネルの手前で歩道が県道から外れ、湖畔の遊歩道になります。つまり歩行者は遊歩道を歩けってことです。また遊歩道に入る辺りの山側には、公衆トイレが設置されています。県道の方は歩道がなくなります。

遊歩道のどこかから撮影
富士山が見え始めました。

そしてトンネル2つ分を過ぎるとまた県道に出るのですが、歩道がないので路側帯を歩きます。所々道路幅が狭くなりセンターラインもなくなるので、歩くのは注意が必要です。

富士山がだんだん大きく


やがて全景
実に優美ですね。撮影場所は大石公園です。大石公園に行く交差点の角にあるほうとう専門店で昼食と休憩です。10年前の2007年の秋に初めて富士山観光に来たのですが、車で走っていてほうとうののぼり旗をあちこちで見かけました。

今回ようやくそのほうとうを食べることができたわけですが、美味しかったです。道の駅にお弁当がなくて、逆にラッキーでした。

会計の時主人と少しおしゃべりし、湖畔に出てソフトクリームを食べ、少しゆっくりして再び歩き歩き・・・・

約20分後にもみじ回廊に到着。大石公園からここまでの経路で、路側帯を歩くことはあまりありません。2/3位かそれ以上、歩道または湖畔の遊歩道を歩くことができます。

もみじ回廊
紅葉はまだまだ。11月1日からこの辺り一帯でもみじ祭りが始まるそうで、その頃になると道路はすごい渋滞らしいです。

また湖畔に出て・・・・

オルゴールの森美術館の辺りから


そのまま湖岸沿いに歩くと国道137号に出ます。交通量は多いです。約4分で信号「河口湖大橋北」に差し掛かります。そのまま真っ直ぐ進むと河口湖大橋です。

歩いてみてわかりましたが河口湖の東半分は、ウォーキングトレイル(遊歩道)が完備されています。西半分は有ったり無かったりです。全体的には80%くらいでしょうか?

さてと、河口湖大橋に行ってしまうと湖1周になりません。湖沿いに歩きたいのですが、この信号には横断歩道がないのです? 状況を知らなかったので、大橋側の信号が赤になったときに走って横断しました。

あとからわかったことですが・・・・この歩道から湖沿いに道に出るには、信号からさらに200m進むと階段があり、そこを下りて橋の手前で下をくぐると湖沿いに出られたのです。

(by Google street view)
このようになっているのですが、こうなっているという案内板を、信号にたどり着くまでに設置しておいて欲しかったです。

左回りならこの問題は起きないのです。こちら側は案内板もあり、自然に橋の下に誘導されます。グーグルマップのルート検索も、こういうところは苦手のようで・・・・

ここから約3kmは湖沿いの遊歩道または車道沿いの歩道、または公共駐車場の敷地を歩き、40分後に駐車場に戻りました。最後のこの40分は長かったです。足が痛い>_<

これで河口湖とはお別れ、この日の宿は石和温泉です。車に乗る前にストレッチしました。去年はそのまんま乗り込んで、降りたときにふくらはぎが痛くてびっこ引いたので、その対策としてストレッチしたのですが、効果はありました。

この日の歩数は、スマホのヘルスケアアプリで31,000歩になりました。しかし歩いた距離は15.1km?
計算すると歩幅が49センチになっていて、身長の0.3倍ほどです。そして困ったことに歩幅の設定ができませんって・・・・おかしくないですか?

そういうわけでジタバタしてみると身長、体重、年齢、性別を入力すると歩幅を計算してくれるサイトが見つかりました。

結果は
通常の歩幅    60.7cm
ウォーキング歩幅 73.8cm

これならまあまあ納得です。気合いを入れて歩くときは歩幅が大きくなりますが、足元が悪いところでは狭まるので、平均すると65センチぐらいで良い感じです。

靴は今まで履いていたものがへたったので、この旅行の直前に新調しました。しかしフィット感が今までのより劣ります。靴の中で足先がやや遊ぶ感じになって、左右とも第4指にマメができました。去年の諏訪湖の時もマメができたのですが、今年の方がマメは大きい。

10キロを超えるときは何か対策をせねば。。。