還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

不労所得^^

2012年08月10日 | 日記
不労所得・・・・高年齢雇用継続給付金のことですが・・・・別にこの給付金が不労所得というわけではないのですが…
なぜなら働いていないともらえない仕組みですし、
でも、労働時間が短い方がたくさんもらえるわけでして…
不労は言いすぎで半労?(笑)

馬鹿話はそのくらいにして、再雇用になって現役時代より給料が激減した(仕事は変わってない←ここ強調!)ので、高年齢雇用継続給付金をもらっています。
給料が下がった分の一部を補填するという主旨の給付金ですが、残業が多くて給料の多い月は給付金が減少します。計算すると残業すると時間給の2/3が減らされます。
つまりは残業しても、時間給の1/3しか手元に残らないんですね。
そして現役社員並みにバリバリ残業すると給付金はなくなってしまいます。現に年始めの頃はゼロの月もありました。

よく考えると、再雇用になった年寄り社員は現役の真似して無理に残業しなくて良い、給料の減った分の一部は給付金で補填してあげると、そういう考えもあるのかも…です。
こういうことって再雇用の先輩達は誰一人教えてくれません。年度末を乗り切って仕事が減り、余裕が出来た春になってからようやく気がついたという有様^^;;;

で、4月以降は目指せ残業ゼロでがんばってます。
そして努力の甲斐あって、6月と7月はめでたく残業ゼロになりました。
今月も今のところはゼロ♪
これで給付金はフルにいただけます♪
しかし、定時内は逆に忙しいんですけど・・・・
そして周りからは毎日定時退社の豆パパは、ヒマなんだと思われていそうです(苦笑)

ところでこの給付金の出所は税金ではないんですよ。
ハローワークの財布から出るわけですが、その元は労働者と会社が払う雇用保険の掛け金なんです。以前は国の税金からも出ていましたが何年か前に無くなっています。
その頃はかなり手厚かったようですよ。
それはともかく、入社以来40年もの間払い続けてきた掛け金の幾分かでも、戻してもらっているようなイメージです。

ところでこの給付金は、65歳までの継続雇用義務化が実現すると廃止されるようです。
法律では65歳までの雇用は義務ではないんです。定年を延長するか継続雇用できる制度を作らなければならないという法律(もう一つ何かありました)で、いたって中途半端。

さて、果たして義務化が実現しますでしょうか?
実現しても既に再雇用されている社員に、恩恵はない可能性が高いですが・・・・