還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ターンテーブルが回らない(解決しました)

2015年01月14日 | パソコン・モバイル・オーディオ
先週半ば、ガス風呂給湯器とレコードプレーヤーが立て続けにおかしくなりました。給湯器は自動湯張り機能が不具合になり、いつまでも湯が出続ける
レコードプレーヤーはターンテーブルが回らない

この2件ですが、給湯器は近くのリフォーム業者さんに依頼して対応待ち。とりあえず湯は出るので、キッチンタイマーで時間を測り、湯が出続けるのを止めています。
湯が出なくなるとさらに大変ですが・・・・
ちなみに使い始めて10年ほどです。10年も経っていると一式交換を勧められそうな気もしますが、湯が止まらない以外に問題はないし、あと5年ぐらいは使いたいです。

レコードプレーヤーは輸入品ですが買った店が閉店したので、輸入代理店に送るしかないのかなぁ?

これはオーディオの足跡から拝借した写真ですが、多分大元はメーカーか販売店のサイトです。プロが撮ったとしか考えられません。

買ってから20年以上経つので故障したと思い込み、代理店を調べました。代理店はわかりましたが、連絡を取る前に中を開けて調べてみようと考え、プレーヤーを立てて底板を外しました。プリント基板のどこか変色などしていないかと見てみると・・・・
コネクターが外れています・・・・なんですかこれは。。。
基板とモーターをつなぐケーブルコネクターです。振動が加わることはほとんどないはずなのですが?
外れたらそりゃ回りませんよね。差して一件落着と行きたいところです。

基板から抜けているコネクター


コネクターを差したところ


底から見た全体

普段目にするところではないわけですが、仕上げはお世辞にもきれいとは言いがたいです。

底板を取り付け外部の配線も戻して電源をつなぎスタートボタンを押すと、くるくると回り出しました。めでたしめでたし。。そのまま修理に出してたら馬鹿みたいでした。
しかし問題はコネクターに抜け止め機構がないことです。いつかまた外れます。世の中には抜け止め機構のあるコネクターもたくさんありますので、コンシューマー向けの商品には抜け止め機構が必要です。
というわけで、プレーヤーをいじくってしまったので、針圧を再調整しました。

現品確認より先に代理店のサービス情報を見たのですが、修理については1万円/時間と書いてありました。部品代は別途。
もし修理に出していたら部品代は要りませんが、技術料を1万円くらい請求されたかもしれません。他に送料も。
オーディオ機器メーカーの中には、ネジ1本開けたら見てもくれないというところもあります。そうでもない限り、修理に出す前にはそれ以上壊さない程度に自分の目で見ておくことは必要かと思います。

そういえば在職中、支社店や顧客のサービス担当から装置の不具合情報が上がったとき、コネクターの確認をして貰うようよくお願いしてました。