還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

成年後見と言う制度・・・

2017年08月06日 | 雑記帳(その他)
「成年後見制度」・・・・言葉だけは知っていたのですが、新聞の投書を読んだのがきっかけとなり、初めていろいろ調べてみました。もしかするといつかお世話になるかもしれない制度だし。

そしたらまあ、問題があるあると言うか、問題だらけというか・・・・

このごろは親族よりも、弁護士や司法書士などが後見人になる、専門職後見人の割合が増えて70%にもなっています。

この専門職後見人が、被後見人の財産を食い荒らす「事件」が多発しているのです。以前は親族が後見人を務めることが多かったのですが、その後見人になった親族が、被後見人の財産を食い荒らすことが多かったので、それを防ぐためと言うことで、利害関係のない第三者である専門職後見人が、選定されるようになってきた経緯があります。

しかしまあ、負けず劣らず、財産目当てで後見人になるという「専門職」がすごく多いです。

それでこの専門職後見人ですが、不正がバレて実に8%が辞任、あるいは解任されているらしいです。12人に1人の割合です。理由はもちろん被後見人の財産をパクった・・・・

実際のところ解任は少なくて、横領がバレて慌てて辞任するというのが多いです。逆に法に触れることはしていないものの、ほとんど仕事をしなくて辞任を求められても、厚かましく居座る後見人もいます。

そういうわけで、後見人を監督する監督人が選任されることがあるのですが・・・・後見の様子を見て、裁判所が付ける判断をすることになっています。

もし私たち夫婦のどちらかが将来、いろいろ不自由になって後見人が必要になったときに、連れ合いが高齢であれば後見は無理でしょ、こちらで「プロ」を選任しますと裁判所から指名される可能性が高いです。

合わせて監督人も付けときますね、などという展開になるかも。。。
となればお金が出て行くばかりです。

認知症になるわけにはいかない理由が1つ増えました!!