還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ふくらはぎ周りを測ってみました

2019年07月07日 | 雑記帳(その他)
サルコペニアとかロコモティブシンドローム(略してロコモ)とか、何かイメージしにくい言葉を耳にすることがあります。

サルコペニアとは、筋肉量が減少して筋力低下や、身体機能低下をきたした状態
ロコモティブシンドロームとは 骨、関節、筋肉などの運動器の障害のために、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態


と、このように説明されていますので、ロコモティブシンドロームの中で、特に筋肉に焦点を合わせたものがサルコペニアと言えます。

筋肉量が減ると、体の自由が利かなくなるため、横断歩道の信号が青のうちに渡りきれないなど、生活に支障が出てきます。

そして必要な筋肉量は、以下のように簡易的に測れます。
両手の親指と人指し指で輪っかを作り、ふくらはぎの最も太い部分でその輪っかが、ちょうどかスカスカか、あるいは指が離れてしまうのか?

で判断できると言われています。

指が離れて隙間が出来れば筋肉量は十分
ちょうどでは将来的にリスクが高い
スカスカだと既にヤバい

とのことですが、別の記事ではふくらはぎの最も太い部分の周囲長を測り
男性では37cm以上、女性で34cm以上なら問題なし
また別の記事では、男女問わず30cm以上なら問題なし

妻は何を読んだのか男性では30cm以上、女性で29cm以上なら問題ない

一体どれが正しいのでしょう?

ちなみに私は33.5cmなので、30センチ以上ですが37cmはない。
指輪っかテストではちょうどです。将来的にリスクがあることになります。

しかしですね、そもそも手の大きさだって人により様々だし、筋肉にどれだけサシが入ってるかでも違うし。あまり信頼度は高くないのでは?

なのでちょっと面倒ですが、片足立ち上がり検査をしてみると良いと思います。

高さが40cmの台に座り
両手を胸の前でクロスさせ
片足を伸ばし
残った足で反動を付けずに立ち上がれるか?

と言うテストです。これができればセーフです。

おそらくこれがもっとも確かでしょう。でも膝痛の方には勧められませんね。

こちらによると片足10cmが出来れば競技スポーツのレベルだそうです。