還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

体調のbefore-after

2011年01月23日 | 各ステージでのまとめ
弁膜症手術の前後において、いろいろと体調の変化が確認できました。
これは改善されて当然だよなというものから、これはぬぁんと心臓から来ていたのかと首をかしげたくなる変化まで、様々な体調の変化がありました。
退院後まもなく感じたことから、術後4ヶ月に到る現在までの変化を以下にまとめてみます。
※息切れとか不整脈とか動悸、などのような元々大きな自覚症状があったわけではありませんので、どれも小さなことですよねーーと言われればその通りです(^^ゞ)

その1:倦怠感
before
エネルギーが無くなってやる気が失せ、家ではどこでも良いので寝転がりたくなりました。
仕事も定時で早々に切り上げるようになり、残業すると次の日やる気ゼロ・・・・
7月以降次第に悪くなり8月になると、週のうち調子の良いのは2日ほどになりました。
病名がはっきりし手術することにもなったので、精神的なものじゃないかと妻には言われました。
after
まだ多少疲れやすいですが、倦怠感はなくなりました。今は連日の残業もOKですが睡眠時間は6時間以上を確保しないと翌日眠いです。

その2:真冬に通勤カバンを持つ指が真っ白になる
before
12月~3月にかけて寒いとき、カバンを持つ手指が血行不良で真っ白になり、指先の感覚もなくなります。暖まってもすぐには戻りません。これは10年近く前から始まりました。
after
術後は4回ほど白くなりましたが(実験している面もあり)、少し注意を払えば大丈夫です。完全回復とは言えませんが、期待はしていたのでうれしいです。

その3:体がいつもだるい感じがする
before
夏は睡眠不足になりがちですが、秋になるとぐっすり眠れるようになり、朝起きたときには頭すっきりというのが通常のパターンでした。
それが2009年の秋ごろから朝起きてもすっきりせず、体がだるく感じるようになりました。
ところがしばらくすると体が慣れたのか、だるいのかだるくないのか、自分でもわからなくなりました(^^;)
after
起床は快調です♪ だるさも感じないし~~

その4:右肩の痛み
before
右肩の凝りなのか差し込むような感じの痛みによく襲われました。予防として肩を前後に回す、腕を振るというのを毎日繰り返していました。でも少し休むと元の木阿弥。
仕事では一日中パソコンを操作しています。マウスに細かい動きをさせるために、筋肉が緊張を強いられているのでそれが原因の肩こりと思いこんでいました。
after
術後一度もこの痛みは出ていませんし、触ってみても凝っている感じはありません。

その5:コンサートで寝る
before
年に数回コンサートや観劇に行くのですが、特にコンサートの時は途中寝てしまうことが増えてきました。演奏の善し悪しには関係なく、ほとんどのコンサートで寝てました。
after
術後はまだ一度しかコンサートに行っていないのですが、うーん、少しだけ寝たかな…
これに関してはサンプル数が不足しているので、結果が出るのはだいぶ先になります。


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