還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

血液検査結果の推移

2011年05月07日 | 各ステージでのまとめ
5月7日現在、退院して7ヶ月が経ちました。
退院後は4~6週間毎に近所の循環器科に通っています。受診時は必ず血液検査があり、そして前回受診時の検査結果報告書をもらっています。
その結果を見ると検査項目の測定結果が少しずつ良くなってきているのがわかります。

血液検査項目は40以上もあるのですが、退院した直後は
ALP、GTP、中性脂肪、BNPが基準値の上限を超過していました。なかでもBNPはNQスペクトルで161というはみ出し方でした。
半面、ヘモグロビン量、MCH、MCHCが下限値を切っています。
NQスペクトルとは基準値の中間値を100、上下限を110~90とし、一目で判読できるようパターン化したものです。

具体的な数値(退院直後の10月上旬)は
ALP       434(100-350)
GTP       108(80以下)
中性脂肪    165(35-149)
BNP       65.1(18.4以下)
ヘモグロビン量 11.7(13.2-17.6)
MCH       27.3(28-34.5)
MCHC      31.4(31.5-35.5)

これが最新データ(3月上旬)では
ALP       203(100-350)
GTP       32(80以下)
中性脂肪    100(35-149)
BNP       15.2(18.4以下)
ヘモグロビン量 13.0(13.2-17.6)
MCH       26.6(28-34.5)
MCHC      31.9(31.5-35.5)

となり、正常値に向かって収束して来つつありますが、赤血球関連(ヘモグロビン量、MCH、MCHC)の数値がまだです。
まあ、でも昔からヘモグロビン量や赤血球数は少ない方なのでこんなものかもしれません。
ところで3月のデータで食後120分の血糖値が64と、正常値(70-109)を切ってしまいました。
血糖値が範囲を外れたのは初めてです。入院中は毎日測定されていまして、値は90前後と快調でしたのに?


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました (かんちゃん)
2011-05-08 13:17:04
豆パパさん 今日はありがとうございました。色んなお話しが聞けて、また、元気な豆パパさんにお会い出来て喜んでいます。
また機会がありましたらお願いいたします。
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こちらこそありがとうございました (豆パパ)
2011-05-08 15:24:26
今日はお会いできて嬉しかったです。ありがとうございました。
初対面なのに、初対面のような気がしなくて、以前からの知り合いのようにお話が出来て大変喜んでいます。

まだまだお話ししたいことなどありますし、またお会いいたしましょう。

※忘れ物してしまい、申し訳ありませんでした。
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読みました。 (みつりん)
2011-05-10 15:16:02
こんにちは。
最初の方から読ませてもらいました。
退院後は、結構大学病院の行かれて検査されていたようですね。
そして、現在は退院後7ヶ月とか。
私は退院して3ヶ月目に入ったところですから、結構同じ時期でもありますね。
私も東京ハートセンターで、X-Rの写真をもらって来るんだったと思いました。
どういう風になっているのか、あの針金はどうなのかと・・・・
それにしても、今のネットは、こういうお友達・アドバイザーに会えて?(ネット上で)うれしい限りです。
お写真見ました。
まじめな方だと映りました。
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いらっしゃいませ (豆パパ)
2011-05-10 19:52:22
みつりんさん
コメントいただきありがとうございます。
入院・手術は滋賀医大で、初めての精密検査と退院後の診察は家の近くのヴォーリズ記念病院に行っています。滋賀医大と縁が切れることはないようで、年に一回程度の検査と診察が継続されると思います。次は9月に予定されています。
みつりんさんは退院後3カ月になるんですね。3カ月経ちますとだいぶ体も軽くなってきた頃と思います。年齢にもよりますが還暦の私の場合、3カ月では後一歩というところでしたが、7ヶ月経った今、気がつけば何しても痛くないなあと、こんな感じです。

これからもよろしくお願いします。
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こちらこそ (みつりん)
2011-05-11 06:47:54
こちらこそ、よろしくお願いします。
3ヶ月でもまだまだ、休みの昨日もとにかく1日中寝ていました。
仕事は半減させているのですが・・・・
年1回の検査ですね。
そのドクター浅井はスーパードクターの本にも登場されているようです。
私は東京ハートセンターのドクター南淵のお世話になりました。
今じゃ日本中どこからでも患者さんが移動する時代になりましたね。
いいことだと思います。
九州じゃ、まだまだそれには慣れていないようですが・・・・
オペの数を出さないところも多いし、こちらから聞かないとドクターから情報はなかなか・・・
賢い患者になるのは、相当つらい。
病気と金とさらにそのドクターとのインフォームドコンセントとの闘い。
3重苦4重苦となります。
のらりくらりと行かないと身が持たない。
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お大事になさってください (豆パパ)
2011-05-11 22:13:55
私の体調の推移をみつりんさんに当てはめてしまい、申し訳ありません。最近雨天が続きますので、体調に影響あるかもしれませんね。
みつりんさんは遠距離入院だったのですね。いろいろ大変だったろうと想像します。
私は何もかも決まってから、あらためて南淵先生の「患者力」という本を買いました。
順序が逆かもしれませんが…それにしても書かれていることをいざ実行するのは、容易いことではありませんね。
他にも南淵先生の本を読みましたが、「患者力」だけ手元に残しています。
浅井先生も南淵先生のことはよくご存じのようでしたよ。

私も今診てもらっている先生にはどんどん質問をぶつけるようにしています。
どうしても聞かなければならない事柄はメモして持って行きます。
そうしないと忘れてしまうので…

焦らずマイペースで行きましょう。
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とんでもないです、よろしく。 (みつりん)
2011-05-12 17:23:54
ここで、いろいろ返答して、あいすみません。
とにかくいろいろ質問しても、返答をしてくれるドクターでないといけませんね。
とかく外科医はそれが終わるとあとは、内科医に移るので、関係が薄くなるように思います。
オペが終わったり、オペに関係のない質問ではあまり返答が芳しくありません。
というのが、今の感想です。
以前シドニーに留学したのです、そのときのシャロンという教授が、どんな質問でも誰にでも必ず返答をよこしたのが印象的でした。
やっぱり、やっぱりそういうのをドクターに期待するのは無理なのでしょうか?
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遅くなりました (豆パパ)
2011-05-13 20:32:20
人間は機械じゃないので、悪い部品(臓器)を治して万々歳になるとは限りませんね。
結局は医師がどれだけ患者に沿ってくれるか…それに専門外かもしれない質問はするのもなんとなく遠慮がちになるし、医師も答えにくい面があるかも、と思ってしまいます。
他人の領分は侵したくないし、他人から侵されたくない、という心理もあるのでしょうか。
しかしそれでも患者としては目の前にいる医師に聞くしかない…ですね。
医師も人間だし、可愛がってもらえる患者になるのは難しい。。
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