還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

平均余命表を見て・・・

2022年02月19日 | 雑記帳(その他)
厚生労働省が発表している生命表をまとめたサイトがあって、そこに西暦年毎の平均余命が出ています。

5年毎にまとめられた表では(男性)
 年  65歳   70歳  75歳   80歳
1950  11.35  09.25  07.14  5.04
1955  11.82  09.63  07.44  5.25
1960  11.62  09.38  07.15  4.91
1965  11.88  09.52  07.17  4.81
1970  12.50  10.09  07.67  5.26
1975  13.72  11.05  08.37  5.70
1980  14.56  11.73  08.91  6.08
1985  15.52  12.52  09.51  6.51
1990  16.22  13.11  09.99  6.88
1995  16.48  13.36  10.25  7.13
2000  17.54  14.35  11.15  7.96
2005  18.13  14.83  11.52  8.22
2010  18.74  15.30  11.86  8.42
2015  19.41  15.88  12.36  8.83
2020  19.83  16.28  12.73  9.18

となっています。ただし70歳と75歳は65歳と80歳のデータから補間した数値なので、大凡です。

2020年で70歳男性の平均余命は16.28年ですが、これは残りの人生はだいたいこのくらいですよ、と言う年数です。

この16.28年は1990年では65歳の平均余命です。残りの人生から考えると、現在の70歳は1990年なら65歳に相当します。

1990年は宇治から滋賀県に引っ越した年なので、それほど昔ではありません。

2020年に75歳男性の平均余命は12.73年ですが、これは1970年では65歳の平均余命とほぼ同じ。50年間で10歳若返ったという見方もできます。

1970年は大阪万博が開催されました。未成年だったのでさすがに昔だし、当時は寿命やら余命など頭の片隅にもなかった・・・・


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