還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

電波時計の電波非受信時の精度

2023年08月23日 | 雑記帳(その他)
電波時計とマンションはあまり相性が良くありません。電波はコンクリート壁を通過しにくいので、電波時計の置き場所はよく考えないと、ただのクオーツ時計になってしまいます。

引っ越し前は木造の一戸建てに住んでいたので、電波が受信できない日はめったにありませんでした。

マンションに引っ越した今は、1週間くらい毎日受信できることもありますが、その逆もあるので、トータルでは受信できる日が半分くらいです。

それも部屋によって違うのですが、PC部屋は部屋の真ん中では受信できたためしがありません。それでPC部屋の置き時計は毎晩寝る前に窓際に移動させるのです。

PC部屋には掛け時計もありまして、これは週に2~3回の受信状況です。

リビングの掛け時計は、1週間のうち1回くらいは受信できているようです。

長期間電波が受信できないこともないので、どの時計も手動で時刻合わせをしたことはありません。

数日間電波が受信できないと5秒くらいはズレているので、1日1秒の誤差と仮定すると、1か月で30秒・・そんなところでしょうか?

1日は86,400秒なので精度は
1/86400=0.00001157407・・・・精度5桁
1年に1秒の誤差になると
1/86400×365=0.00000003171・・・・精度8桁

20年くらい前に買った腕時計は、置き時計や掛け時計よりはるかに正確で、1か月で5秒もズレません。これの精度は0.0000019290と計算されるので精度6桁となります。

何せ宝石の水晶ですからねぇ。SiO2・・・二酸化ケイ素、つまり石です(^O^)
古くなるとともに精度も徐々に悪くなる・・・ということはありません。

説明書には月差15秒と書いてあるので、相当マージンを見ていますね。

それに対し、電波置き時計や掛け時計は電波受信が前提のせいか、電波無しの時は説明書に書かれている精度目一杯な感じになっています。

これらのことから、電波時計に使われているクオーツ(水晶)は時計メーカーが発注する仕様が割と雑で、そして納品された振動子を選別せずにそのまま組み込んでいる。

電波を使用しないクオーツ時計は、振動子についての仕様が細かく、さらに組み込む前に選別している(場合もある)のではないかと思われます。

ところでロンドンの時計塔、ビッグベンのことですが日差0.2秒の精度なのだそう。長らく世界一の精度を誇っていたそうです。振り子時計なのですが、時刻調整は振り子にコインを置いたり外したりして微調整をしています。

1時間毎にチャイムが鳴るのですが、学校や会社で使われているチャイムのメロディーのルーツなのですね。初めて知りました。

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