還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

歯の残存数と年齢

2023年10月19日 | 歯と口腔内の健康
永久歯は生え替わりしないので、きちんとメンテナンスしないと加齢と共に減っていきます。

8020運動というのがあるのですが
※80歳で残存歯数が20本以上

8020達成率の推移(歯科医師会発表)
1993年(1913年生まれ) 10.9%
1999年(1919年生まれ) 15.3%
2005年(1925年生まれ) 24.1%
2011年(1931年生まれ) 38.3%
2016年(1936年生まれ) 51.2%
2022年(1943年生まれ) 51.6%

これを見ると、2016年までは毎回めざましい改善が見られますが、2022年は2016年と比べて0.4%しか上がっていないので、やや頭打ちの傾向となっています。

しかし、30年前の1993年からは40%以上上がっているので、すごいなあとも思います。

私の父親は75歳頃には総入れ歯になっていました。歯医者に行ったら抜かれるとぼやいていました。父親のは虫歯ではなく歯周病だったのですね。

親父が言ってたのは、総入れ歯になると
味が半分になる
餅がくっついて食べにくい
魚の骨が取りにくい
など。。

昔は歯の定期健診と言った考えはまだありませんでしたし、私が定期健診に通うようになったのも退職した翌々年の2015年からです。私が働いていた頃でも、歯医者さんから健診のことはあまり強くは言われませんでした。

健診に行くようになったのは、ネットでいろいろな情報を得てからですね。健診は3か月ごとと言われていますので、年に4回、退職後10年が経ちますので40回くらい行っていればベストなのですが、20回も行っていません。

マメに行くようになったのは比較的最近のことです。

ところでこの残存歯数というのは歯の根が残っていれば残存数に入るので、差し歯も支台築造もOKです。私は既に支台築造が2本あり、今3本目の支台築造の治療中です。

これらを残存数に入れてもいいわけなので、25本ではなく28本残っていることになります。歯をあまり大事にしなかった割りには、よく残ってくれたものです。まあ・・特に奥歯は虫歯という点では全滅ですが。。。

この残存歯数を年代別に並べたデータがあります。
歯科医師会から発表された最新グラフでは

となっています。

これによると、75~79歳で平均18.1本・・・なんか、上のデータと食い違わないか?

年代が進むと残存歯数は減っていっていますが、同年代で昭和62年(1987年)と比べると、かなり良くなっていることが分かりますね。


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