豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“あの日、玉電があった”

2010年01月22日 | 玉電山下・豪徳寺

 お小遣い本、もう1冊は、“あの日、玉電があった--玉電100周年記念フォトアルバム”(東急エージェンシー、2007年)。

 これも、神保町の書泉ブックマート6階の交通関係書コーナーで見かけて、思わず買ってしまった。

 この本の年表によると、玉電は、明治29年に「玉川砂利鉄道」として玉川-三宅坂間で開業したとあるから、以前ぼくが調べた結果と一致している。(このコラムの「玉電100歳」を参照)
 要するに、皇居前広場に敷くための砂利を多摩川の河原で採取して、和田濠に運ぶための貨物線だったのである。

 2010/1/22

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シトロエン “CITROEN”

2010年01月22日 | 本と雑誌

 お小遣いで買った本、もう1冊は、“ワールド・カー・ガイド4 CITROEN”(ネコ・パブリッシング、平成14年改訂2版)。

 このシリーズは、新版もあるようだが、旧版の表紙には“Citroen 2CV”のイラストが書いてあって、ぼくは旧版のほうが好きだ。
 早く買わないと絶版になってしまうと思いつつ買わないままでいたが、今回思い立って買うことにした。

 シトロエン2CVのクルマとしての価値はよく分からいけれど、とにかく形というか佇まいが好きなのである。
 ただし、残念ながら日本の風景にはちょっと合わない。
 “アメリカン・グラフィティー”で、主役のリチャード・ドレイファスも乗っていたが、あの映画のアメリカの田舎にもあっていなかった。
 バーナビー警部や、フロスト警部(出てきたっけ?)の、イギリスの田舎の風景にはよく合っている。
 もちろんフランス映画や、メグレ警視はいうまでもない。“裁きは終わりぬ”で、陪審員に指名された農夫が裁判所に出向くときに、フランスの田舎道をシトロエン2CVで出かけて行ったと思う。

 * 写真は、“ワールド・カー・ガイド4 CITROEN”(ネコ・パブリッシング、平成14年改訂2版)の表紙カバー。

 2010/1/22

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする