豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

主任警部 アラン・バンクス

2020年09月19日 | テレビ&ポップス
 
 『主任警部アラン・バンクス』シーズン1(終)第4話「報復の行方」(AXNミステリーチャンネル BS 560ch)を見た。
 アラン・バンクスは、かなり以前にたまたま見たストーリーが暗くて暴力的だったので、その後は敬遠していたのだが、最近はポワロもマープルも、フロストもバーナビーも、モースもルイスも、ヴェラもフォイルも、ほとんど見たものばかりで、いよいよ見るものがなくなってしまったので、昨日は見ることにした。

 途中から、この作品もすでに見たことを思い出した。しかし、見た記憶はあるが、どんなストーリー展開で、誰が犯人だったかはほとんど忘れていた。

 登場人物の中で、休職中の警察署長を演ずる俳優が、バーナビー警部の相棒の巡査部長役を演じていた俳優ではないかと思った。アラン・バンクスの配役が分からないので、ネットを探したが見つからない。
 バーナビーのほうをネットで調べると、第44話から相棒を務めた巡査部長役はジェーソン・ヒューズという俳優だった。バーナビーは1997年から放映開始だそうで、アラン・バンクスは2011年から放映なので、この間に14~5年が経過している。
 14~5年の経過にしては今回の警察署長はやや老けすぎている感じがするし、いわゆる「尻あご」の度合いも穏やかになった印象だが、1997年当時の巡査部長役が警察署長役を演じてもおかしくはないだろう。

 幸い来週からアラン・バンクスのシーズン3だか4だかの放映が始まるらしい。これは見ることにしよう。
 なお、アラン・バンクスが所属する警察署はヨークシャー警察と書いてあるものと、リーズ警察と書いてあるものがある。警視庁と書くか碑文谷警察署と書くか、の違いなのか。
 いずれにしても、アラン・バンクスは市の中心部を遠く離れた郊外(田園地帯というべきか)の一軒家で一人で暮らしている。イギリスの警部クラスの警察官はあんな生活ができるのだろうか。

 ※ リーズで思い出したが、仁賀克雄『ロンドンの恐怖』の中に、「リーディング」という地名が出てきたが、あれはレディングだと思う。“Reading” をなぜ「レディング」と発音するのかは分からないが。

 原題についている “DCI” は何の略号なのか。 “CID” なら、Criminal Investigation Department の略で、この部署「犯罪捜査課」は切り裂きジャック事件の際にロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)で初めて導入された組織であると何かの本に書いてあった。

 
             

 アラン・バンクスの数日前に『オックスフォード・ミステリー ルイス警部』(AXNミステリー、BS 560ch)を見た。
 題名は忘れてしまったが、シーズンnの最終回だった。番組表に[終]と表示してあった。

 話の内容もハサウェーが警部に昇進しており、捜査の陣頭指揮をとるハサウェーを助けるために、リタイアしたルイスに署長が電話して応援を要請していた。ハサウェーにとっては迷惑な話ではなかったか。
 その後もルイスが登場し続けているが、どうなっているのか。『ハサウェー警部』シリーズにはならないのだろうか。

 ラストシーンで、例によってルイスとハサウェーが二人でビール(エール?)を飲んでいた。(上の写真)
 こんな風にビールを飲む相手も機会も、ぼくの現役時代には残念ながら、なかった。


 2020年9月19日 記


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