豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

シトロエン2CV

2022年07月18日 | クルマ&ミニカー
 
 昨日、この<豆豆先生の研究室>の「アクセス解析」を見たら、「シトロエン2CV サファリ」について書いたコラムがアクセス数の上位にランクインしていた。

 ここ10年近くはミニカーに興味がなくなっていたが、久しぶりに google で「シトロエン2CV」を検索してみると、「シトロエン2CV」のミニカーが何と660円で売りに出ていた。
 「[増補版]週刊デル・プラド カーコレクションⅡ 世界の名車ガイド No.35 シトロエン2CV」(扶桑社、本体1600円+税、発行年月日は記載がないが、消費税が5%となっている)。
 これの中古(新品の売れ残りだろう)が660円で出ていたのである。送料が680円で、本体価格より高いが、即刻ワンクリックで購入した。そして今日の昼すぎに到着した。休日も発送をしていたようだ。

     

 よくあるパターンで、B5判、厚さ5センチくらいの箱型のケースに、シトロエン2CVの 1/43 のミニカーと26頁のブックレットが入っていた。

    

 ミニカーの質感は値段なりだったが、ひどく悪くはなかった。プラスチック・ケースがきゃしゃなのが難点か。
 色はランチアのミニカーと同じような草緑色(?)。フランス人はこんな色が好きなのだろうか。悪い色ではない。
 意外に細長いクルマだということは前に気づいたが、今回のブックレットを見ると、実物は 3830mm(全長)X 1500mm(全幅)X 1600mm(全高)となっている。 
 全長は最近のコンパクトカー(5ナンバー車)とほぼ同じで(ミラージュくらいか)、全高は最近のクルマより高く(シルクハットを脱がないで座れる高さだったという)、全幅は約20センチ狭い。

     

 2CVの実車を最後に見たのは、2014年の春にイギリス旅行をしたときだった。最終日に、ロンドン、キングス・クロス駅前を走っている黄緑色の2CVを見かけた(上の写真。2014年3月30日19時ころ)。 
 若い頃には欲しいクルマ、乗りたいクルマだったが、今ではまったく乗る気にはならない。ミニカーを見て楽しむだけで十分である。

 ところで、このクルマ「シトロエン2CV」は何と発音するのだろう? 1970年代にこのクルマを所有していた友人が「シトロエン ドゥー セ ヴォ―」と呼んでいたから、ぼくもそう呼んできたが、フランス語で「V」は「ヴォー」とは発音しない(「ヴェ[ve]」だろう)。フランス人は何と呼んでいるのだろう?

 2022年7月18日 記

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 保阪正康『昭和天皇(上・下)』 | トップ | ドナルド・キーンの軽井沢 »

クルマ&ミニカー」カテゴリの最新記事