豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

どうしちゃったの!? 大泉学園駅

2015年04月17日 | 東京を歩く

 大泉学園駅の北口は、ここ数年間ずっと工事が続いていた。

 駅ビルには“リズモ”などという名前が付けられ、地下は三浦屋、地上にはリンガ・ハットなどの飲食店や、ジュンク堂書店まで入ることになった。
 4階か5階から上はマンションになるらしく、完成前から中国人グループの見学会などがバスでやって来て、歩道から写真を撮るなど大騒ぎをしていたこともあった。

 そして、その“リズモ”とやらの前から、大泉学園駅に向かうプロムナード沿いには、大泉に縁がある漫画家の登場人物のブロンズ像が数体並んでいる。

 一番駅寄りが鉄腕アトムである(冒頭の写真)。
 手塚治虫は石神井公園の住人だったらしいが、大泉に縁があったのかどうかは知らない。ひょっとすると、大泉にある東映動画(アニメ?)に縁があったのだろうか・・・。
 アトムの足って、あんな形だったのか。
 
 続いて、松本零士の“宇宙戦艦ヤマト”か“銀河鉄道999”の主人公の像がある。
 冒頭のアトムの隣り。


 その次が、ちばてつやの“あしたのジョー”のジョーだろうと思う。

         
 
 最後に一番“リズモ”に近いところに、高橋留美子の“うる星やつら”のラムちゃん(というらしい)のビキニ姿。
 高橋さんは間違いなく大泉学園の住人である。

         

 申し訳ないことに、ぼくは、月刊誌の「少年」から創刊当時の「少年サンデー」「少年マガジン」頃までしか漫画を見なかったので、その後の漫画家のことをほとんど知らない。
 したがって、大泉学園駅前に立っているこれらの像にも、アトムを除いて、ほとんど思い入れはない。
 アトムは、鉄腕アトムのプリントの入ったアロハシャツを買ってもらって来ていたことがある。

 前にも書いた“コロッケ5円之助”、“がらくた君”から、寺田ヒロオの“スポーツマン金太郎”や“背番号0物語”あたりまでの記憶しかない。
 そのかわり、“背番号0物語”なら、貧しくてグローブを買ってもらえなかった「井田君」の表情まで、しっかり記憶している。

 2015/4/17 記

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