気ままに

大船での気ままな生活日誌

松井秀喜 NYのファン惜別

2009-12-28 21:16:52 | Weblog



ぼくは家では朝日新聞をとっていますが、外出のときは、必ず産経新聞を買います。同じニュースでも見方がこんなに違うのか、というほど左右に分かれています。で、ぼくは朝日新聞の論調に洗脳されないように、バランスをとるため、産経新聞をみるのです、というのは表向きの理由で、本当はワンコインで買えるからです。

今日も風邪をひいているのに、電車に乗って出掛けましたが、今日の産経新聞のトップニュースににっこり。朝日では絶対トップニュースにはしないネタです(笑)。思い出すのは、どこの新聞も一面トップニュースで取り上げていた、イチローの9年連続200本安打の大ニュースを準トップ扱い、そのときのトップは、よく覚えていませんが、カメちゃんかだれかの閣僚人事予測の、それも結局ガサネタだったように思います。

前置きが長くなりましたが、NYタイムス(本当は朝日と仲がいいのですが)に寄せられた、200件近い、ヤンキースフアンの松井惜別の声の一部が紹介されていたのです。松井秀樹選手が、いかにヤンキースフアンに愛されていたかがよくわかるものでした。

見出しの”最初から最後までヒーロー”。たしかにそうでした。ヤンキースタジアムでの開幕戦に満塁ホームラン、そして最後はワールドシリーズMVP。そんな松井を何故、手放すのかと、フアンの怒りが爆発、ヤンキースのGMには耐えられない、松井の代わりにあいつを追い出せ、とか、ヤンキースは恥じ入るべきだ、何という扱いだ、松井にサヨナラを言うことで、日本人フアンに対するチームを崩壊させた、等々。

一方、松井選手に対する称賛、激励の声もいっぱい。松井は本物のプロフェショナル、どこへいってもあなたの幸運を祈っている、とか、松井は決してゴシップ記事の対象にならなかった、彼は徹底した紳士だった、等々。

まだまだ書きこみはつづいているとのこと。来年、ヤンキースタジアムでの開幕戦は対エンジェルス戦。たぶん4番、松井が打席に立ったときには、通常の大スター選手のような大ブーイングではなく、大拍手で迎えられるのではないかと思います。

”ヤンキースは馬鹿な決断”の小見出しのように、おそらく、NHKもヤンキース戦はほとんど放送しなくなり、財政的にも大損するし、ぼくのような、松井あってのヤンキースフアンは、皆、逃げ出してしまうでしょうし、目にみえない損失は計り知れないでしょう。

逆に、ロス郊外の誰も知らない町、アナハイムは、”利口な決断”をしたことになります。ホームランが出やすい球場だそうで、ヤンキース首脳陣の”馬鹿な決断”を、しまったと思わせるように、ホームラン王、お願いします、かみさま、ほとけさま、松井さま

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真央ちゃん 夢の五輪へ

2009-12-28 07:35:34 | Weblog


真央ちゃんが、オリンピック直前のシーズンに大不振。グランプリファイナルにも出られず、みんな心配していました。この全日本選手権での優勝(2位でもいいのですが)が、五輪出場の最後のチャンス。

ショートプログラムで、真央ちゃんはトップでしたが、上位4名までは1点差程度の僅差で、ジャンプのひとつの失敗も許されない、緊迫した試合になりました。観ているぼくらも、はらはらどきどきでしたから、選手はこれまでにないプレッシャーを感じていたことと思います(すでに出場を決めている、安藤美姫を除いて)。

真央ちゃんは、こんな重圧の中、はじめにトリプルアクセルを決め、ほとんどノーミスで演技で200点越えのトップにたつ。これで優勝は間違いないと確信し、ほっと。あとは2位争いが焦点。中野友加里と鈴木明子の勝負。中野が少しのミスをしましたが、美姫を抜いて2位に。これで決まりかなと思ったら、GP出場し、今シーズン好調の鈴木明子が、尻もちをつきながらも、中野をわずかに上回り2位に。うれしくてうれしくて涙がいっぱいの明子さんでした。

そして、五輪出場選手の決定。女子は、真央、美姫、鈴木。男子は、高橋、織田、小塚。そろってリンクにもどってきました。どちらも最強トリオとなりました。さあ、目指すは、バンクーバーでの金メダル。待ってますよ。風邪をひかないようにね実はぼくは風邪をひいたようなのです。


このこは、15歳の村上佳菜子ちゃん。見事5位。優勝しても年齢制限で五輪にはでられません。前回、真央ちゃんがあと2カ月足らなくて、全日本、GPファイナルに優勝しても五輪出場できず、当時の小泉首相も、この制度はおかしいと文句を言っていました。次の五輪は、カナちゃんが主役カナ。次代が育っています。
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