気ままに

大船での気ままな生活日誌

必殺仕分け人というよりは 

2009-12-05 17:42:27 | Weblog
”事業仕分け”の第一幕が一段落しました。ドラマの”必殺仕置人”から、先のブログで”必殺仕分け人”とからかってしまいましたが、考えることはみな同じで、よく、この言葉は、マスコミでも使われていますね。それにしても、ドラマより余程面白かったです(笑)。

とくに、蓮舫仕分け人の、”悪代官”(笑)スパコンへの斬り込みは見事でした。”一位でなくて、二位では何故いけないのですか”、これが効きました。”悪代官”は、何人ものノーベル賞受賞者まで呼び寄せて、脅しにかかりましたが、かえって、ボロが出てしまったように、ぼくは思います。利根川さんが、”一位を目指しても、(今の実力じゃ)二位にもなれませんよ。二位を目指すようじゃ、もうどうしようもない”みたいな意見を述べました。

これは、一見、悪代官を擁護しているような発言にみえますが、科学というものは、なんでも、1位でなくては駄目で、2位など、ただの、ものまねにすぎず、学術雑誌に投稿してもすぐ却下されます。利根川さんは、これは科学でない、そんなのに公金をつぎこむのはいかがなものかと、言外に言ってるように思いました。

よく、素人が何を言うかと、批判の言葉を耳にしますが、蓮舫仕分け人のうしろには良識ある科学者がついているはずです。”調べはもうついている、この、背中の刺青に見覚えないか”と啖呵をきってやればいいのです。そうすると”必殺仕分け人”というよりは、”遠山の蓮さん”の方がいいでしょうか(爆)。

限られた科学研究予算の中で、仕分けるのですから、経済界の利益につながるような研究は、少なくとも、半分くらいは、大企業の埋蔵金(とよた屋をトップに、国家予算の5年分ももってるそうですよ;ある瓦版から仕入れた情報ですが)から出していいのではないでしょうか。

そして、”役に立たない”と言われている、基礎研究に少しでも多く、公金を回してあげたらどうでしょうか。ついでに年金も少し増やしてください。

遠山の蓮さんの刺青。

(本当は、清方の”刺青の女”)
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夜明けの鉄塔

2009-12-05 11:34:40 | Weblog
夜明けの鉄塔









いろんな空が見えていいな、鉄塔さん。
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