気ままに

大船での気ままな生活日誌

新春の大船フラワーセンター シモバシラはちょっとだけよ

2016-01-14 21:20:28 | Weblog

こんばんわ。

大船フラワーセンターの新春の”初もうで”はシモバシラの霜の華が咲くときと決めていた。朝散歩で、ぼくがメルクマークにしている地点に霜柱がたっていたのを確認したので、よし、今日だ!と決め、午前9時半には植物園の入口にすくっと立っていたのだった。昨年までは、OKの場合には、”シモバシラが見られます”の貼り紙が掲示されていたが、今日はそれがなく、ちょっと不安に思った。

シモバシラ(シソ科植物)の植栽地は園内に二か所あり、まず、古くからの方に駆け寄った。ムムム、ない!そんなはずはない。でも、何度見ても、ない!がっかりして、でも、あっちならばと、比較的、最近、植えられたモミジ山の麓に向かった。

し、しかし、ここにもない!何故だ!ちょうど、職員の方が通りかかったので、聞いてみた。今年初のシモバシラですが、わずかしか出ませんでした、との返事。えっ?早朝まであったんですか?と聞きなおすと、ほら、いくつかの根元に残っているでしょうと、指してくださった。よくみると、た、たしかに、ちょっとだけヨ。これまで見たことのないようなミニシモバシラだった。

どうも、これも暖冬の影響らしい。まだ上部の枯葉が残っているので、根から吸い上げた水が途中の茎の隙間から表面に沁みだしてこないで、最上部までいってしまうのではないか、ということだった。ということは、これからも、しばらく駄目なのかもしれない。がっくりだった。でも、ミニシモバシラもはじめてのことで、記念になるので、写真だけでも載せておこうと思う。ここで、三つほど観察された。



最近、本ブログに訪れた方は、すごいときのシモバシラの様子が分からないと思うので、参考に、昨シーズンのシモバシラの写真も載せておきます。ボールペンと比較してみてください↓2014年12月19日で、これまで最高のシモバシラでした。

せっかく、新春の大船フラワーセンターを訪れて、貧弱なシモバシラだけでは、なんなんで、元気な”冬薔薇”をご紹介しましょう。こんなに咲いている真冬のバラなんて、初めて!これは、逆に暖冬のおかげさま。シモバシラがぶーぶー言ってても、バラはにこにこ。だから、文句はいえない。

初春らしく紅白の薔薇をごらんください。

うらら

アイスバーグ

梅は熱海梅園にはとても及びませんが、なんとか紅梅白梅揃い踏み

これで松竹梅もそろいぶみです。↓

きっこうちく

ごようまつ

菜の花で大船フラワーセンターの新年会のしゃんしゃんしゃん!

でも、やっぱり富士山で締めましょうかね。

では、おやすみなさい。

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島津亜矢コンサート2016

2016-01-14 08:15:57 | Weblog

これで、3年連続で島津亜矢コンサートに行ったことになる。2014年は鎌倉芸術館、15年は茅ヶ崎市民文化会館、そして今年は横浜の県民ホール。すっかり亜矢さんフアンになってしまった(汗)。前の二回は一人でいったが、今回は家内も連れていった。亜矢さんとは同郷だしね。

あの大きなホールが満席。ぼくらのような、中高年の夫婦連れが多かったが、ひとりで聞きに来ている昭和世代のおじさん、あばさんも結構いる。幕が開くと、あちこちから亜矢ちゃん!亜矢ちゃん!と声がかかる。全国から集まってきたおっかけのおじさんたちにちがいない。16年最初の公演ということもあり、掛け声にも気合が入っていた。

第一部がすごい。持ち歌30曲をメドレーで一気に歌うのだ。声量もあるし、迫力満点。途中、ちょっと中休みがあって、再出場した亜矢ちゃんが赤いドレス姿で登場、会場が湧く。そして、白いドレス姿に早変わりという奇術師のような技もみせてくれる。紅白歌合戦で唄った”帰らんちょか”や日本作詞大賞を受賞したという”独楽”もここで唄われた。

第二部は、お馴染みの昭和歌謡。ステージで歌うのではなく、客席に降りてきて、フアンと握手をしながら歌う。これも、十数曲を連続して歌うのだ。まあ、なんとタフなこと。歌のうまさでは当代一の亜矢ちゃんの唄う、歌はどれも心に沁みる。リンゴの歌、ああ上野駅、哀愁列車、なみだの操、津軽海峡冬景色、風雪流れ旅などなど。そして、あっと言う間に時間が流れ、ラストの曲は、語り入りの”一本刀土俵入り”。

そうそう、うれしいことが。亜矢ちゃんが客席に廻ってきたときに、握手をしたんですよ!三度目の正直!その夜は、手は洗わないつもりでいたが、つい洗ってしまった(汗)。

いつもながらの、すばらしい島津亜矢コンサートだった。家内もすっかり気に入って、次回も必ず行くと言っていた。


県民ホールの前は山下公園。始まる前はここでのんびりしていた。

氷川丸とカモメ

赤い靴はいていた女の子の像

今朝の素晴らしい富士山。島津亜矢コンサートの幕開けの背景が、こんな雪加減の富士山の絵だった。

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