気ままに

大船での気ままな生活日誌

真冬の祇園山笠(博多たび#1)

2016-01-24 16:04:04 | Weblog

今朝一番に開けたネットのニュース写真をみてびっくり。なんと、昨夕の博多・天神の雪景色。ああ、良かった、午前中の飛行機に変更して、早く、帰ってきておいて。もし、午後遅く出ていたら、空の便も相当、乱れていたのでは。さて、3泊4日の博多の旅。また、写真をいっぱい撮ってきてしまったので(汗)、アルバム代わりに旅日誌を綴りたいと思います。

半年ほど前の真夏に、博多祇園山笠を見物している。ホテルも同じ。ホテルに荷物を置いて、まず出掛けたのは、祇園山笠の”追い山”のスタート地点であった櫛田神社。”追い山”は7月15日早朝に始まるが、前日夕方には、若手による予行練習のような(流舁き、山笠の”櫛田入り”がある。それを、僅かに残っていた見物席からみることができた。真冬の今はがらんとした境内のただの空き地である。

櫛田神社

境内の空き地。

ここに階段見物席が設けられ、空き地に”土居流れ”の舁き山がなだれ込んできたっけ。(2015年7月14日)

神社には、飾り山笠が常時、置かれている。

表(呑取名槍黒田誉)”酒は呑め呑め呑むならば、日本一のこの槍を呑み取るほどに呑むならば、これぞ真の黒田武士。母里太兵衛がモデル。

見送り(烟満国聖帝御世) ”国中に烟発たず。国みな貧窮し。かれ今より三年に至るまで、悉に人民の課役を除せ”の仁徳天皇。
 
櫛田神社の、2月3日の節分豆まきには、博多座で公演予定の玉三郎一座の獅童丈と児太郎丈が来られるそうな。ついでながら、2月1日の大船観音の豆まきには、昨年同様、勢関と鏡桜関が来られます。
 
櫛田神社を出て、アーケードの川端通りを行くと、中程に、上川端通りの山笠が飾ってある。

(表)鞍馬山

(見送り)正調博多節 江戸の中期から発展してきた博多の芸妓文化は、現在博多券番として受け継がれている。

これは、櫛田神社の飾り山笠とは違って、7月15日早朝の追い山にも参加する。”走る飾り山笠”と呼ばれる。そのときの雄姿↓

川端通りを抜けて、大通りを右に行くと、博多座。そこでの1月公演は、仲間由紀恵主演の放浪記。翌日のチケットを買う。二月は玉三郎の舞踊公演。夏にはミュージカル”レミゼラブル”をみた。

夕食は博多名物の水炊きにした。名店の天神本店。予約なしだったが、5時から7時までならOKということで、ゆっくりいただく。


前菜からはじまり、鳥生ハムと親鳥たたき、筑前煮。華味鳥水たき。

おなかいっぱいになって、外に出ると、お月さんこんばんわだった。第一日目はこんなふうにしておわった。


(つづく)



 

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