今朝一番に開けたネットのニュース写真をみてびっくり。なんと、昨夕の博多・天神の雪景色。ああ、良かった、午前中の飛行機に変更して、早く、帰ってきておいて。もし、午後遅く出ていたら、空の便も相当、乱れていたのでは。さて、3泊4日の博多の旅。また、写真をいっぱい撮ってきてしまったので(汗)、アルバム代わりに旅日誌を綴りたいと思います。
半年ほど前の真夏に、博多祇園山笠を見物している。ホテルも同じ。ホテルに荷物を置いて、まず出掛けたのは、祇園山笠の”追い山”のスタート地点であった櫛田神社。”追い山”は7月15日早朝に始まるが、前日夕方には、若手による予行練習のような(流舁き)、山笠の”櫛田入り”がある。それを、僅かに残っていた見物席からみることができた。真冬の今はがらんとした境内のただの空き地である。
櫛田神社
境内の空き地。
ここに階段見物席が設けられ、空き地に”土居流れ”の舁き山がなだれ込んできたっけ。(2015年7月14日)
神社には、飾り山笠が常時、置かれている。
表(呑取名槍黒田誉)”酒は呑め呑め呑むならば、日本一のこの槍を呑み取るほどに呑むならば、これぞ真の黒田武士。母里太兵衛がモデル。
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(表)鞍馬山
(見送り)正調博多節 江戸の中期から発展してきた博多の芸妓文化は、現在博多券番として受け継がれている。
これは、櫛田神社の飾り山笠とは違って、7月15日早朝の追い山にも参加する。”走る飾り山笠”と呼ばれる。そのときの雄姿↓
川端通りを抜けて、大通りを右に行くと、博多座。そこでの1月公演は、仲間由紀恵主演の放浪記。翌日のチケットを買う。二月は玉三郎の舞踊公演。夏にはミュージカル”レミゼラブル”をみた。
夕食は博多名物の水炊きにした。名店の天神本店。予約なしだったが、5時から7時までならOKということで、ゆっくりいただく。
前菜からはじまり、鳥生ハムと親鳥たたき、筑前煮。華味鳥水たき。
おなかいっぱいになって、外に出ると、お月さんこんばんわだった。第一日目はこんなふうにしておわった。
(つづく)