こんばんわ。
都内の根津美術館の燕子花(カキツバタ)がそろそろ、見頃になったかなと、ネットで調べると、なんと、緊急事態宣言で休館とのこと。美術館や新宿御苑のような公園くらいは閉めないでよ、と言いたいが、まあ我慢するしかない。さて、鎌倉でカキツバタが見られるところは何処?と頭を巡らすと、そうだ、東慶寺にはあったはず、と今日、出掛けてみた。
午後3時頃だったが、がらんとしていた。
カキツバタは本堂の右側の庭園にある。
靴を脱いで、本堂に上がり、お参りして、縁側を右に歩き、そこから庭園が覗ける。燕子花が咲いていた!ちょうど見頃といって良い!
根津美術館の庭園のカキツバタには及びもせぬが・・見られてうれしい。
根津美術館庭園の燕子花(2019年)↓。なんと、昨年もコロナ閉館だった。二年連続になるとは夢にも思わなっかった。来年こそ3年振りに。それまで、元気でいられますように。
東慶寺には茶室前にりっぱな菖蒲田(花菖蒲)があるが、その手前に小規模ながら燕子花が群生している。それらのいくつかが開花していた。
十二単も。
次代のエース、イワタバコもしっかりと準備している。
山門の外には、ナニワイバラが満開。
カルミアの蕾も膨らんできている。
そして、今夕は十六夜の月。月の出が見られましたよ。
まず、今朝5時の満月。
今夕、午後8時過ぎの十六夜の月の月の出。
またすぐ、雲に隠れてしまった。
燕子花と十六夜の月の月の出と雲隠れが見られ、満足の一日だった。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
光琳の国宝・燕子花屏風(根津美術館)