こんばんわ。
注目していた夕方5時からの競泳日本選手権の生中継が始まった。いきなり、池江璃花子が出場する100メートルバタフライ決勝。準決勝タイムは全体の3位。全日本の決勝に残れるだけでもすごいこと、順位はどうでもいいと思っていた。それが、なんと、後半、追い上げトップでゴール!それも、五輪派遣標準記録を突破、メドレーリレー出場まで決めてしまった。
2019年2月、池江璃花子さんが白血病に倒れた時、もう五輪出場はないものと思っていた。それが、早くも、2020年8月に1年7か月振りの復帰レースで、日本学生選手権の派遣標準記録を上回り、1位でゴール。そして、その8か月後の今日である。なんと、五輪出場まで決めてしまったのだ。なんという回復力。白血病で苦しんでいる方たちはもちろん、さまざまな苦難と戦っている人々に勇気を与えたことだろう。ほんとに、よく頑張った、おめでとう、璃花子さん。
2019年2月のショッキングなニュース
ゴールして、トップで、かつ五輪派遣記録突破を知り、うれし涙があふれる璃花子さん。涙の復活劇!
インタビューで、自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていた、と。
コロナ禍を一気に吹き飛ばすような、久々の明るいニュースだった。
では、おやすみなさい。
いい夢を。