気ままに

大船での気ままな生活日誌

東御苑、春三月はじめ 

2023-03-06 09:09:11 | Weblog

おはようございます。

およそひと月振りに、春三月はじめ、東御苑に遊んだ。今回のお目当て椿寒桜については、つまみ食いしてすでに報告済みだが、今日は、失礼ながら”残り物”(には福がある)を順にご紹介いたしまする。

いつものように大手門から入城。

そして、新三の丸尚蔵館。工事柵も取り払われて、建物の全貌が現れる。この秋、開館。

二ノ丸雑木林へ入る。

殺風景な雑木林の中で、鶯神楽が小さな紅花をいっぱいつけていた。

目を下にやると、蕗の薹がいっぱい。お酒のつまみにいいね、と採るわけにはいかない。

春蘭も見つけた。

地味な花。世界らん展ではこれが春蘭かというきれいな花を見た。

もう、すみれ!今シーズン、初見は東御苑!

雑木林の向こうには諏訪の茶屋

茶屋の入り口付近でアケボノアセビが咲いていた。

この近くで珍しい椿を見た。雄蕊の先が花びらみたいな。

都道府県の木のコーナーで今、咲いている木は?

大分県は豊後梅

長崎県は椿

スギは、高知県(やなせすぎ)と奈良県(すぎ)。ハクション! 

さあ、後編のお目当て、梅林坂へ。

1月末でも結構咲いていた。そのときの紅梅はもう終わり。その代わり、その横の”思いのまま”が現在の主役に。

思いのままに、紅白の花を咲き分ける手品師。

お城の石垣と梅がここの見どころ。

丸の内ビル群を背景に梅林坂を登る。

そして、本丸へ。天守台。

昨日、記事にした椿寒桜付近にある石室。位置は、本丸御殿・大奥の脇に当たる。火災等のとき、大奥の調度品をここに避難させた。

椿寒桜を見て、沖縄寒緋桜の横を通り、その先の椿苑へ。

沖縄寒緋桜

椿苑

玉の浦(長崎名花)

光源氏

永楽

藪椿は花をいっぱいつけて。

では、本丸から二ノ丸へ下る。途中の金縷梅(マンサク)。りっぱな木だったが、嵐かなんかで主幹が折れ、でもがんばって今年も咲いた。

そして、角に山茱萸の満開の花。

三の丸に戻る。多くの観光客。半分以上が外国人だった。

素晴らしい春三月の東御苑だった。今度は山躑躅が咲く頃に。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

コメント (5)
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