こんばんわ。
日本中が熱狂したWBC(侍ジャパン)と重なったこともあり、大相撲春場所はかすんでいた。横綱・大関不在ということもあったし。それでも、終盤、優勝争いが熾烈となり、千秋楽までに残った力士は2敗の大栄翔と3敗の霧馬山だけとなった。
そして、今日、本割で両者の決戦となった。大栄翔が得意の突き押しで土俵際まで追い詰め、これで決まったかと思った瞬間、霧馬山の逆転突き落とし。優勝決定戦にもつれ込んだ。ここでも、同じような展開で逆転の突き落としで霧馬山。
本割
優勝決定戦
物言いがつくが、軍配通り、霧葉山の勝ち!初優勝が決まった。つい、ほろり。
今場所は7日目までに3敗を喫し、優勝争いとは無縁と思われたが、中日から破竹の8連勝。12勝3敗で初優勝。11勝を挙げた初場所に続いて2場所連続の2桁勝利で、いよいよ来場所が大関とり。
うれしい初優勝。おめでとう、霧馬山!
優勝争いとは、別に、ぼくが名付けた”元大関倶楽部”の三力士、正代、高安、朝乃山の相撲も楽しんだ。今日もそろって勝ち、有終の美を飾った。
正代は翠富士を破り、10勝目、よもやの”完全復帰”。来場所の三役復帰は確実か。
高安は豊昇龍を投げ飛ばし、10勝目。序盤は優勝候補筆頭だったが、中盤に崩れる。終盤、盛り返し、見事、二桁勝利。来場所に期待。
朝乃山は、新鋭、落合に苦戦するも、13勝目を挙げる。来場所はいよいよ幕内で相撲をとる。元大関倶楽部同志で優勝争いなんてこともあるかも。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
ルーブル美術館展に行ってきました。この部屋だけ撮影可能。
(追記)霧馬山優勝記念桜
今朝(3・27)の朝散歩桜。散り始め。
桐ケ谷桜(かまくら桜)の若木