こんばんわ。
前回記事のタイトルが”東大寺ミュージアム”なので、きっと、奈良の長谷寺のミュージアムではないかと思われた方が多いのでは?これは、ぼくが仕掛けた罠で、実はかまくらの長谷寺のミュージアムなのです。
昨日、かまくらの大仏さまを観たあと、すぐ近くの長谷寺に寄ってきた。花のお寺として知られているが、今の時期はちょっとさびしい。それで、いつもは寄らないミュージアムを覗いてきたというわけ。開設一周年記念展、”長谷寺縁起の世界”が開催されていた。宝物館時代は何度か入っているが、リニューアルオープン後ははじめて。常設の、観音三十三応現身像がずらりと並ぶ部屋は圧巻。観音さまが相手に応じ、様々な、三十三もの姿に変化した姿をみせてくれる。変幻自在。しばらく、見惚れてしまう。今の自分には、どの観音さまが応じてくれているのだろか、それを探すだけでも楽しいかも。これから、たびたび、入場してしまいそう。
長谷寺の本尊である「十一面観世音像」、通称「長谷観音」と呼ばれる観音像の信仰は鎌倉だけではなく、全国各地に存在します。その根本と位置付けられるのが奈良県の大和長谷寺です。
本展では、江戸時代に鎌倉長谷寺を中興した法誉弁秋(ほうよべんしゅう)上人が寄進したといわれる「長谷寺縁起絵巻(はせでらえんぎえまき)」と、その基と考えられる「長谷寺縁起文(はせでらえんぎもん)」を一堂に公開します。
そこに描かれる霊験あらたかな「長谷観音」の造像と大和長谷寺の建立の物語とともに、鎌倉長谷寺の縁起も合わせてご紹介し、全国に展開した長谷観音信仰の様相を紐解きます(公式サイトより)
子福桜が真っ盛りでしたよ。
ふじばかま
シュウメイギク
長谷寺境内にある、かきがら稲荷神社。
由緒↓。ご本尊、長谷観音が大和から海に流され、それに付着した”かきがら”の導きでご当地に光臨したといわれている。以来。御祭神としてお祀りされている。
かきがら絵馬。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を
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