気ままに

大船での気ままな生活日誌

東大寺ミュージアム

2016-10-28 11:34:09 | Weblog

こんにちわ。

6年振りの奈良訪問だったので、東大寺境内もそれなりの変化がみられた。平成23年10月に東大寺ミュージアムが開館し、そのとき、三月堂の日光・月光菩薩をはじめ、多くの仏像がここに移ってきた。さらに、最近、四月堂から重文・木造の千手観音立像(平安時代前期)も迎えられたそうだ。思い起こせば、2010年11月に”東大寺大仏/天平の至宝”展が開催されたが、そこに来られていた仏像さんや伎楽面、宝物の多くが、このミュージアムに展示されている。再会の喜びに胸を震わせた、というほどのことはなかったが(笑)、楽しく、観ることができた。

では、まず、東博でも目玉展示となっていた国宝誕生釈迦仏立像から。誕生仏では日本最大として知られる。

重文・木造の千手観音立像

その両脇侍に、三月堂におられた国宝・塑造の日光・月光菩薩立像(奈良時代)。たしか、井上靖がこの月光菩薩が大のお気に入りだったはず。ぼくも好き。きれいな指先き。

さらに、平安時代後期の作、重文・木造の持国天立像と重文・木造の多聞天立像

以下の作品は、東博の特別展でも展示されていた。

伎楽面

東大寺金堂鎮壇具

西大門勅額

釈迦如来坐像及び多宝如来坐像もお出でくださいましたね。

今回は戒壇院に行けなかったが、ミュージアムのホールで、戒壇院の国宝・四天王↓の紹介ビデオがまわっていて、うれしかった。ついでに画像も。

持国天像と増長天像

広目天像と多聞天像

そうそうミュージアム前に実物大の大仏さまの手のレプリカが。これも上野に来ていた。

。。。。。

風情ある二月堂裏参道。

その途中で大湯屋(重文、鎌倉時代)が現れる。重源上人によって建てられた浴場。その前の水田で稲刈りが行われていた。

この道を真っ直ぐ、大仏殿の背後を進むと、戒壇院へ。

ぼくらは大仏殿の東側塀沿いに左折し、ミュージアムに向かった。

さて、一旦、宿に戻って。次は、正倉院展へ。

(奈良・三重の旅#3)

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