『(500)日のサマー』観了!面白かった。しかしサマーちょっとヒドイぞ(笑)ジョゼフ・ゴードン・レヴィット良かった!好き!! Posted at 03:29 AM
2本目は『(500)日のサマー』 タイトルからすると、500日間の夏の思い出かと思うけれど、サマーというのは主人公が恋する女性の名前。ちょっと不思議な女性で、男性にはすごく魅力的かも。こう書くと、男性にのみ魅力的で女性からは嫌われるタイプみたいだけど、そういうわけでもない。うまく言えないんだけど、こういう人いるなと思う。激しく自己主張するわけではないけど、自分の意志や考え方は曲げない。頑なな感じではないので、こちらが努力すれば受け入れてくれるんじゃないかと思わせる。でも、曲げない(笑) でも、急に曲げる。多分、本人の中では自然なんだと思う。彼女を好きになって、彼女がこちらを思うほど好きになってくれなかった場合、振り回されることになるけど、振り回してやろうという気はないんだと思う。でも、きっと振り回さないで欲しいと言えば、じゃあ会うのは止めましょうとアッサリ言われるんだと思う(笑)
グリーティング・カード会社に勤めるトムは、秘書のサマーに一目惚れ。ある朝、偶然乗り合わせたエレベーターで、サマーに話かけられ有頂天。彼女もThe Smithが好きと知り、カラオケ大会で急接近。でも、彼女は付き合う気はないと言う。"誰かの彼女"になりたくないという彼女の言っている意味は分かる。人それぞれ考え方が違うのでそれは全然OK。こんな言い方は何だけど、トムが勝手に好きになっただけ。彼女は始めから友達にしかなれないと言ってるし。でも、当然トムは期待する。だから、彼女の態度に一喜一憂する。まあ、サマーと出会ってから、2人の関係に結論が出るまでの500日の間に、トムが一喜一憂している姿を描く映画なので、当然なのだけど(笑) サマーがトムを意図的に弄んだとは思わないし、後のオチを考えると、そうは言っても彼女としては、あくまで自然な流れにまかせているのかも。意識してないと思うけど。要するに、トムとはタイミングが合わなかっただけという気がする。オチとトムと何が違うのかっていうと、たまたまそうなったというだけ。そんなようなこと言ってた気がするし。まぁ、言われた方は納得できないだろうと思うけど(笑)
と、書くとサマー支持みたいだけど、若干違う。恋愛観については、人それぞれの考え方があるから、お互いがあくまで友人として割り切れるのであれば、擬似恋愛もエッチも好きにしたらいいと思うけど、相手が自分に好意を持っていることを知ってて、付き合う気がないなら、エッチはしちゃダメだと個人的には思う。あんまりにもトムがかわいそう…
まぁ、そこも含めて彼女の魅力かもしれないけど。映画の中で、サマーについて「平均的な身長で平均的な女の子。でも誰もが振り返る」って紹介されて、バスの後部座席に向かう彼女を乗客(主に男性)が振り返る映像が流れる。何か分かる! そういう人っている。それはやっぱり、主義主張は変わっても、彼女の"自分"ぶれがないからかも。
トムについては、サマーの言動に振り回される役なので、情けない感じになってるけど、トムみたいなタイプは嫌いではない。まぁ、演じてたのがジョゼフ・ゴードン=レヴィットだったからだと思うけど(笑) 男の人もこんに友達に愚痴るのかねと思うくらい、ぼやいているけど、それが緩急にはなっている。やっぱりジョゼフは上手い。トムのようなタイプがサマーを好きになる気持ちは分かる。でも、なんだかサマーに振り回されちゃう感じが似合う(笑) あくまでトムがだけど、それはジョゼフ演じるトムがってことでもある。情けなさを切なさに変えていた。そういう意味では、サマーのズーイー・デシャネルも良かったと思う。自分勝手な不思議キャラではなく、自分を持った人物になっていた。2人の演技もさることながら、脚本や演出も良かったと思う。
500日の間のサマーとのエピソードを、時系列ではなくランダムに見せる。その時々でトーンも違うので、混乱する人はいるかもしれないけど、始めから「これは恋愛映画ではない」と言っているわけだから、どのシーンもいわゆるハッピーエンドには向かってないので、そのシーンごとに楽しめばいいんだと思う。かわいい鳥のアニメと一緒に、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが歌い踊るミュージカル・シーンが好き。特別、感動!というような作品ではないけど、面白かった。軽いタッチが良かった。かわいらしくて好き
『(500)日のサマー』Official site
http://twitter.com/maru_a_gogo

グリーティング・カード会社に勤めるトムは、秘書のサマーに一目惚れ。ある朝、偶然乗り合わせたエレベーターで、サマーに話かけられ有頂天。彼女もThe Smithが好きと知り、カラオケ大会で急接近。でも、彼女は付き合う気はないと言う。"誰かの彼女"になりたくないという彼女の言っている意味は分かる。人それぞれ考え方が違うのでそれは全然OK。こんな言い方は何だけど、トムが勝手に好きになっただけ。彼女は始めから友達にしかなれないと言ってるし。でも、当然トムは期待する。だから、彼女の態度に一喜一憂する。まあ、サマーと出会ってから、2人の関係に結論が出るまでの500日の間に、トムが一喜一憂している姿を描く映画なので、当然なのだけど(笑) サマーがトムを意図的に弄んだとは思わないし、後のオチを考えると、そうは言っても彼女としては、あくまで自然な流れにまかせているのかも。意識してないと思うけど。要するに、トムとはタイミングが合わなかっただけという気がする。オチとトムと何が違うのかっていうと、たまたまそうなったというだけ。そんなようなこと言ってた気がするし。まぁ、言われた方は納得できないだろうと思うけど(笑)
と、書くとサマー支持みたいだけど、若干違う。恋愛観については、人それぞれの考え方があるから、お互いがあくまで友人として割り切れるのであれば、擬似恋愛もエッチも好きにしたらいいと思うけど、相手が自分に好意を持っていることを知ってて、付き合う気がないなら、エッチはしちゃダメだと個人的には思う。あんまりにもトムがかわいそう…


500日の間のサマーとのエピソードを、時系列ではなくランダムに見せる。その時々でトーンも違うので、混乱する人はいるかもしれないけど、始めから「これは恋愛映画ではない」と言っているわけだから、どのシーンもいわゆるハッピーエンドには向かってないので、そのシーンごとに楽しめばいいんだと思う。かわいい鳥のアニメと一緒に、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが歌い踊るミュージカル・シーンが好き。特別、感動!というような作品ではないけど、面白かった。軽いタッチが良かった。かわいらしくて好き

